釣りに行きたい
でも、千葉や静岡など遠征はきつい
アクセスのよい東京湾で、しかも引きが強く食べても美味しい海釣りがしたい
そんな欲張りな考えで調べた結果、天秤タチウオに決定
初めての船宿ですが、京急大津駅の小川丸に行ってきました。
京急大津は手漕ぎボートの石田丸を良く利用するので、小川丸は知っていましたが初利用です。
タチウオ釣るなら小川丸で間違いなし
小川丸は京急大津駅にある船宿ですが、大津港は他にめぼしい船宿は少なく人気の船宿です。
通常、タチウオ釣りだと走水の港が人気で、船宿も多いですが車でも電車でも大津港の方が若干アクセスが良いのいいですね。
伝説の釣果写真はいつ見ても憧れます。
平日でも混雑
釣行日は平日だったのですが、走水港の船宿が定休日の日だったため、小川丸に釣り客が流れており、3船出してもすべて満席
お祭りばかり、というほどではありませんでしたが、それでも何度かお祭りが出てしまうくらいには混雑していました。
片舷9人くらいでしたね。
平日だからもう少し空いていればよかったけれど・・・
港の環境は・・・
小川丸自体は接客も良く、乗船中も中乗りや船長が優しくて良かったのですが、港の環境はやはり大きな漁港より良く無いです。
車は早めに来れば港内に駐車できますが、遅くなると少し離れたドン・キホーテの裏あたりに止めることになります。
トイレもあるにはあるのですが、船宿で鍵を借りないと利用できません。
石田丸と同じルールではありますが、やや面倒ですね。
水道などは船宿に2つあって、こちらは便利です。
東京湾で安定した釣果を誇るタチウオ
京急大津港を出船したら、まずは猿島周りのタチウオを狙います。
港から5分くらいで釣り場に着くので楽々です。
棚がシビアなタチウオ釣り
天秤仕掛けなので、支給されたコノシロの切り身を針に付けて海中に投入
最初は、アタリを多く取るために2本針を選択しました。
オモリは60号です。
水深50m台という指示棚まで仕掛けを沈めて、しゃくっては巻き、しゃくっては巻きを繰り返します。
すると、しゃくり上げるタイミングでググっと竿先を抑え込むようなアタリが
そのまましゃくり上げながら合わせを入れると早速ヒット
一投目がかかるとは幸先良いです。
上がってきたのは3本から4本指サイズのタチウオ
やや小ぶりですが、とりあえずキープするには十分でしょう。
幸先良いスタートでしたが、その後はアタリ遠のく展開
どうやら棚がかなりシビアな様子です。
ピンポイントで棚に当たれば釣れるのですが、少しでもズレると・・・
そのため、テンヤの方は大苦戦しておりました。
結局、猿島沖では2本にとどまり、一旦走水方面へ移動することに
走水沖ではアタリ多い
走水へ移動
と言ってもほんの20分程度です。
道具を片して、餌付けをしたりしているとあっという間につ着いてしまうのでご飯を食べたりする余裕がありません。
移動ばかりの釣りも嫌ですが、移動が無いのも困ってしまうというのは贅沢ですね。
走水沖も水深はほぼ同じ45mから55m付近
入れ食いとまでは行きませんが、猿島沖よりはアタリが多いです。
この日はまだ秋と言うには早い気候でしたが、タチウオのサイズも平均的に大きくかなり引く時もありました。
アベレージサイズの数釣と、大物狙いも同時にできる秋のタチウオ釣りはやはり楽しいですね。
結局昼過ぎまでで9本とかなり楽しめる釣行になりました。
テンヤの人は1匹が遠いですが、それでも船中ボウズ無しとなりました。
ショート船ではないので14時くらいまで釣りを楽しめるのも小川丸のいいところです。
まとめ
引き良し、食べて良し、アクセス良し、の三拍子そろった最高の釣り物である東京湾タチウオ
近年はほぼ通年で安定して釣れており、初心者の釣りデビューなどにもオススメしたい釣り物ですね。
この日の釣果は写真を撮るのを忘れましたが、托卵した魚体が何体かいてタチウオの卵、タチコを明太子風に漬け込んでパスタを作りました。
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