【ボート転覆注意】北風風速5mの大荒れの京急大津でデカアジを狙う
またまた行ってきました横須賀は京急大津の手漕ぎボート
2週連続です。
前回記事はこちら
横須賀京急大津の石田丸で大アジとヒラメ狙いの手漕ぎボート釣り
前回の釣りで、アジの泳がせに何度も食いついた犯人(ヒラメ?)を捕まえるために、強靭な泳がせ仕掛けを仕入れての再挑戦です。
大津名物の40cmの大アジの引きも忘れられませんしね。
北風風速5mで石田丸から待機命令
天気が微妙でしたが、釣りしたい欲に負けて強硬しました。
しかし、強風のため、無常にも石田丸さんからは待機命令が下されました。
事前の予報では北風5m 同じ予報で前日は出船中止
釣りに行ったのは日曜日
この日の天気は曇りで夜から雨
横須賀の風速は私がチェックしている3つの天気予報サイトでは、2mから5mの北風の予報です。
前日の土曜日も直前までは北風5mの予報でしたが、当日に6mに変わり、ボート出船が取りやめになったそうです。
事前に、石田丸さんとまつまるボートさんに電話確認したところ、微妙とのこと
横須賀到着で海を見ると白波が・・・
横須賀までの道のりは非常に穏やかで、雨も降らず風も弱そうでした。
しかし、大津の海に出ると街路樹のヤシの木は結構揺れています。
海を見てみると白波が結構立っています。
ボート釣りの基準の一つにウサギ(白い波)が跳ねたら危険、というのがあり、普段の沼津西浦園でこの天候なら撤退を決める感じの天気です。
手漕ぎボート釣りは安全第一が基本
石田丸さんに到着するも待機命令
石田丸さんに行ってみると、やっぱり待機命令が下されました。
前日も同じような天候で中止にしたそうですが、今日は9時過ぎには収まり始める予報なので、もう少し様子を見るとのこと。後1mでも収まれば出船、と言っていました。
いよいよ出船
コンビニへ行ったり、車の中でゴロゴロして1時間ほど時間をつぶしたでしょうか。
ふと海を見ると、ボートが何隻か出ているので、石田丸さんに向かい受付をしました。
まだ海は荒れているようなので、ゆっくりと準備をしていよいよ出船です。
今回もコマセ2ブロックとイソメを購入しました。
料金はコマセもイソメも1つ400円
北風風速5mでは港付近が限界
ボートの出船がOKとなったとはいえ、まだ風は強く、しかも北風
まれに白波が立つくらいには荒れています。
勇敢な人は武山根のあたりまで漕いでいる人もいましたが、多くの人は港を出てすぐの場所でアンカーを降ろして様子を見ながら釣りをしていたので、自分もそこに混ざって釣りを開始
最近は、近場でもアジが釣れていたのですが、波も風も強く、ほとんどの釣りにならず、釣果は0でした。
それにしても、大津は北風に弱いですね。
風裏の葉山方面に行けばよかったかな・・・
風が収まるも移動移動でダメなパターン突入
徐々に風が収まり、釣りがしやすくなりましたが・・・
武山根南側から北側を攻める
波風が収まると同時に武山根付近へ向かいます。
沖に筏があるので、少しは波も弱いかもと、石田丸の女将に聞いていたからです。
定番のポイントですしね。
しかし、武山根の南側ではカサゴが釣れただけで、アジはまったく反応無し。
先週、あんなにたくさんいたアジはどこへ?
周りを見ても釣れていないようで、移動する人が増えてきたタイミングで自分も移動武山根の中、魚探を見ながら水深が16mくらいまで浅くなっている場所に移動するも、そこでも釣れず。
30分程度コマセを撒いても反応が無く、根の北側へ移動
ここでは餌を食われる感じがあり、粘ってみると7,8cmの豆アジが釣れました。
小さい・・・
このサイズじゃあ、アジビシにはなかなか掛からないはずです。
とりあえず、泳がせにセットして、ヒラメ狙いの竿を出すことに。
同時に、コマセ釣りを継続すると、豆アジがポツリポツリ釣れ始めます。
どうやら群れが寄ってきた様子。しかし、小さい。
途中、フグを挟み、棚を変えたりしてみますが、釣れるのは豆ばかり。
泳がせにも反応はありません。
ここで再び移動を決意、前回40cmのデカアジが釣れたポイントへ
先週好調のポイントでもやはり豆アジばかり
先週、デカアジと25cmクラスの中アジがよく釣れたポイントへ移動
沖ブイの近くなので、ポイントのズレも無くしっかりと同じポイントに入れているはずですが・・・
粘ってコマセを撒いてやっと釣れたのは豆アジ
あんなにたくさんいた中アジはどこへ? みんな若返ったのか?
フグ、サバをゲストに迎えるだけで、泳がせにも反応無し
ボート常連者が集う沖へ再びの移動を決意
常連組を追い沖へ行くも豆・豆・豆
釣れないと移動したくなるのが手漕ぎボート釣り
手漕ぎボート常連者の多くが沖へ移動して釣っているようなので、自分も後を追い沖へ移動します。大津の海を知り尽くした常連が行くなら、間違いないと信じて行くも・・・
やはり釣れるのは豆アジ
確かに、岸から300m付近ではほとんど釣れなかったのに比べると、豆アジばかりですが魚影は濃いようです。
ここで粘ればよかったのかもしれませんが、泳がせをやりに岸近くにまた移動
メインの泳がせ釣りに専念も
後半になり、豆アジはよく釣れるようになったので、今回のテーマである泳がせ釣りはたくさんできました。
豆アジポイントでマッチザベイト
餌となる豆アジがいる近くにフィッシュイーターであるヒラメやスズキもいるだろうと考え、豆アジが釣れる場所ではかならず泳がせの竿を出していたのですが、今回は反応がまったくありません。
そして、時間だけが過ぎていく・・・
先週は2度ほど食いついてきた感触があった、岸近場のポイントへ最後の移動をします。
時刻はもう13時
釣果はカサゴ、豆アジ、フグ、サバだけでキープは無しなので焦ります。
岸近くのポイントでは魚の反応全くなし
先週は泳がせの餌に食いつきがあった岸近くのポイントに最後の望みをかけます。
ヒラメは意外と浅場にもいたりしますからね。
しかし、気になるのは近場では豆アジが釣れていないということ。
餌がいないとヒラメもいないのでは・・・という疑問も湧きます。
そして、その不安は的中で、まったく反応無し。
コマセ釣りにも反応は無く、魚探にも暗闇だけが映し出されます。
アンカーを上げ、港まで流しながら最後のあがきをするも撃沈です。
まとめ
1週間ですが、間に台風が来たこともあり、海の状況は一気に変わってしまったのでしょうか?
あんなに当たりのあったヒラメはおろか、中型以上のアジも太刀魚もまったく釣れない残念な結果になってしまいました。
港に戻り女将に話を聞くと、結構大アジが入っていたみたいで、移動ばかりになってしまったのが敗因かも・・・
泳がせについては、トリプルフックが見切られているのか、餌の豆アジが小さすぎるのか、原因はわかりませんが、反省点の多い釣りになってしまいました。
とりあえず、北風が強い中無事に釣りができただけでも良しとしましょう。
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