秋の葉山五エム丸で三浦半島相模湾のカワハギ数釣り成功

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手漕ぎボート釣りではよく釣れるカワハギ

冬にはボートでカワハギを狙うこともありますが、遊漁船で狙ってみました。

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葉山五エム丸でカワハギ釣り

乗ったのは葉山の五エム丸

以前、マルイカ船でもお世話になった船宿で、口コミも良く、船宿にしては珍しく色々と親切な船宿です。

マルイカの時はボウズでしたが・・・

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東京湾と相模湾、どちらでカワハギ釣りをするか迷ったんですが、どちらも釣れてそうだったので、今回は五エム丸さんを信頼して乗船しました。

湾フグ竿でカワハギを狙い撃ち

カワハギと言うと、繊細なアタリのエサ取り名人のイメージがあり、専用竿でないと難しい魚の代表格です。

ですが、カワハギ竿なんて持ってないし・・・

湾フグ竿なら持っていたので、今回はこちらで代用してみました。

結果からお伝えすると、竿頭まで後1匹という絶好調の釣果

9:1の超先調子でオモリ負荷も15~40で25号を使用するので、ぴったり

ワッペンサイズのアタリもビンビンわかり、ぐいっとかけることもできましたよ。

湾フグ竿でのカワハギ竿の代用はオススメです。

早々に大物確保

まず船が向かったのは葉山沖

三浦半島周辺は岩礁帯が広がり、カワハギのポイントは多いです。

東京湾側の久比里にはカワハギ御三家と呼ばれるカワハギ釣りのメッカもあります。

葉山沖は久比里に比べると人気は劣りますが、その分カワハギも擦れて無く、釣られきっているということも少なそうです。

10分くらいで到着する葉山沖では、早速アタリがあり、何度か空合わせしていると乗りました。

カン、カンという金属的な引きはカワハギそのものですが、かなり小さい

上がってきたのは10cm程度のワッペンサイズですが、とりあえずボウズを免れて安心

カワハギはバケツで活かせておけるので、リリースするか迷ってもキープしておけるのが良いですね。

船中一番でした。

その流しでは自分の一枚だけで、すぐにポイント移動

と言っても1分も船を走らせれば次のポイントに着きます。

水深は15mくらい

こちらも底付近で当たりがあり、合わせるとググッと引き込みが

巻き上げ途中でも何度か暴れて上がってきたのは20cm前後の良型カワハギ

こちらは確実にキープサイズ

ここまでかなりいいペースで釣れています。

干潮に合わせて外道中心に

その後、アタリは多いのですが、トラギス、エソ、カサゴ、なんだかわからない小魚と外道が続きます。

ちょくちょくカワハギも混じるのですが、狙って釣るのは難しい

底を激しくトントンし、外道を避けて2、3秒ステイ

貪欲なカワハギならこの瞬間に喰ってきますが、外道はすぐには喰ってきません。

その差を利用して、この動作を繰り返しますが、それでもちょくちょく外道が釣れます。

同舷の置竿気味の人は外道ばかり釣っていますし、キラキラと光物を付けている人も外道が多め

それを見て、集魚板を外し、地味な錘だけの仕掛けでやっていましたが、それでも外道、外道、外道、カワハギ、外道、外道、外道、カワハギというペースでした。

アタリが多いので楽しいは楽しいですが、釣り分けるのは自分の腕では難しいですね。

11時の干潮に合わせて、外道が増え始めました。

トラギスの泳がせで大物ゲット

外道が増え始め、トラギスを巻き上げていたら何やら大物が追いかけてくるじゃありませんか。

水面近くまで追いかけてきていたのですが、仕掛けを上げたら海底に戻っていきました。

何の魚かはっきりとは見えませんでしたが、これはトラギスを泳がせるしかないでしょ、という事で、そのまま仕掛けを着底

ゆっくりと上げ下げしたアピールしていると、トラギスが暴れだし、引っ張られます。

咥えた

そして、竿がグググッと引き込まれ、完全に餌を飲み込んだタイミングで思いっきり合わせるとビシッと乗りました。

これは気持ちいい

青物か、はたまたヒラメマゴチか?

ドラグがジージー出て、横に泳ぎます。

何度かやり取りしつつ、タモの準備もしてもらいあがってきたのは・・・

特大のサバフグ

マジか・・・

残念ですが、引きはかなり楽しめましたね。

サバフグは結構多めで、小さいサバフグも何匹か釣れましたし、仕掛けをスパスパやられることも多かったので、10月11月にカワハギ釣りに行く人は仕掛けの準備は多めがいいかも

他にはカサゴやアカハタと言った嬉しい外道も釣れて、納竿に

竿頭一歩手前のツ抜け達成

初のカワハギ釣りでしたが、湾フグ竿が思ったより良かったのか、ツ抜け達成の13匹でした。

この日の竿頭は14匹だったので、トップまで後1匹

ワッペンサイズもいますが、25cmが1匹、20cmが2匹と、悪くないサイズ

明らかに小さい赤ちゃんサイズはリリースし、終了です。

五エム丸ですが、水の循環は終始やってくれましたし、エサのアサリもしっかりと締まっていて、量も十分でした。

まとめ

調理も簡単で、食べておいしいカワハギは釣るのも楽しい人気の魚

三浦半島付近にはカワハギの釣りポイントも多く、船代も安いので秋冬にはおすすめの釣り物です。

ぜひ、繊細なカワハギ釣りに挑戦してみてくださいね。

 

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