平塚豊漁丸で一年越しのアマダイ釣りリベンジ11月の釣行記

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平塚豊漁丸で一年越しのアマダイ釣りリベンジ11月の釣行記

昨年にも行ったアマダイ釣りに行ってきました。

アマダイ釣りは相模湾の冬の釣りものとして定番となってきており、昨年度初めての挑戦で1匹しか釣れなかったのでリベンジです。

相模湾で好調のライトアマダイ釣りで大物出現、1月の庄治郎丸釣行記

相模湾のアマダイ釣りで数釣を狙う

昨年度は1月に行ったアマダイ釣り
冬の定番の釣りになりつつありますが、実は冬前の方が釣れるようです。

アマダイの数釣なら真冬の前に

アマダイは秋に産卵を行うため、産卵後の荒食いの時期が秋から冬になります。

もちろん、1月2月の真冬でも釣れるには釣れるんですが・・・
数釣を狙うなら10月や11月がおすすめ

まず、ライバルが少ないです。

そもそも、アマダイ釣りを開始していない船宿も多い時期で、魚影が濃い相模湾のアマダイを独占できます。これは大きい

平塚の有名船宿の庄次郎丸や庄三郎丸などでアマダイ釣りが始まるとアマダイがどんどん釣り上げられてしまいます。

そうなる前にアマダイ釣りに行くことで釣りやすいです。

今回、私が行ったのも豊漁丸という平塚では比較的空いている船宿さん
釣行当日もなんと乗船人数6人とお祭りリスクも少なくのんびりできました。

船の乗船人数も10人とかいると、船の下のアマダイを10人で分けることになるので、アマダイ船が空いているシーズン前くらいの方が数釣は楽しめます。

それに、真冬は寒すぎて釣りをするのが辛いですからね・・・

ライトアマダイよりも通常のタックルで

相模湾では重り40号で行うライトアマダイも盛んです。

お手軽なタックルで流用可能で、なんなら手巻きでも可能
狙う水深は60m前後です。

このライトアマダイ

重りも軽くて魚の引きを楽しめる上、手軽で人気なんですが、やはり釣りたいならしっかりとしたタックルを用意してやったほうが良いです。

相模湾のアマダイは水深40mから120mくらいの棚を狙うことが多いです。

その日の潮の流れなどによってどの水深が当たるかはわかりません。

ライトタックルでは水深90mとかはちょっときつく、狙う幅が狭まってしまいます。

相模湾では50mくらいよりも90mらへんの方が広大な砂地が広がっている気がします。

それに、手巻きの場合は電動よりも効率が落ちます。

オキアミの付けエサしか使わないアマダイ釣りでは付けエサが非常に重要で、エサ取りに取られていたりする可能性もあることから頻繁に仕掛けを上げるのが重要になります。

当然、電動の方が手返しよくできるのでライトアマダイにこだわりが無く、アマダイを釣りたいのであれば重り60号程度を使用する通常のアマダイ釣りで行いましょう。

大潮の相模湾でアマダイ絶好調

豊漁丸では前日になんと60cmの巨大アマダイが釣れるなど好調のようでした。
これは期待が持てますね。

黄アマダイが釣れる

まずは水深40mくらいでシロアマダイを狙います。

港からも近く、とりあえずここで今日の調子を見てタックルを確認する感じですかね。
船長もこのタイミングで朝食を食べています。


富士山がきれい

稀に本当にシロアマダイも釣れるようですが、ここではフグが釣れるだけで魚信は無し

船長の朝食が済み次第移動です。

その後は水深50mから110mくらいのポイントをあちこち探ります。

そして船中でポツポツと上がるアマダイ

そしてとうとう自分にも来ました。

外道とは違う強い引き、巻き上げ途中でも海中に潜りこむように引くこの引きはアマダイそのもの

上がってきたのは・・・

黄アマダイ

たしかに、他のアマダイと比べると頭や尾鰭が黄色がかっていますね。

珍しい黄アマダイに船長も大喜び

ただ、貴重さで言うと白アマダイ>赤アマダイ>黄アマダイなんですよね。
味も同じ

とはいえいいサイズで早々のボウズ脱出は一安心

黄アマダイは水深150mから300mくらいに生息しているようですが、こいつは70mくらいで釣れました。

カレイの魚影が薄い

その後も水深90m前後を狙いますが、昨年のアマダイ釣りに比べると外道が違います。

昨年はカレイが良く釣れて、30cmくらいの良型カレイも釣れたのでお土産に期待していました。
アマダイ釣れなくてもカレイも美味しいからいいか、と

しかし、カレイは全く釣れません。

船中でも釣っている人はいませんでした。

時期的なものなのか・・・
ポイントなのか・・・

たしかに、この日は水深が急に20mくらい深くなったり、ゴツゴツした感触が伝わるような岩礁帯みたいな場所も通過しました。

こういったポイントではオニカサゴなどが上がってきていました。

カレイはあまりいないポイントだったのかもしれません。

ですが、しっかりとアマダイは上がっていたんですよね。


去年とは外道の顔ぶれが全然違います。
デカアジが釣れました。

水深100mのポイントで当たり頻発

午後になり、ぽかぽか陽気に
真冬のアマダイ釣りとは違って、厳しい寒さじゃないのもこの時期のアマダイ釣りのメリットです。

水深100mから120mくらいのポイントを通過したタイミングで船中あちこちでアマダイが連続ヒット

なんと3連続で釣り上げる人も出るなどお祭り騒ぎです。
まさに豊漁

潮の流れなのかポイントなのかはわかりませんが、自分もアマダイを再びゲット

このポイントで多く釣っている人がいましたね。

そして、楽しさ絶頂の中、納竿となりました。

アマダイ釣りリベンジ成功

結局、自分の釣果はアマダイ5匹

内一匹はポニョサイズの極小アマダイですが、針を飲まれてしまっておりお持ち帰りに。
残り4匹はそれなりのサイズで満足行く結果でした。

船中では2匹から7匹くらいの釣果だったようで、5匹は上々

昨年はアマダイ1匹でしたので、リベンジ成功と言えるのではないでしょうか?

絶品アマダイ料理

5匹もいると料理の幅も広がります。

高級魚であるアマダイは美味しく食べたいですよね。

まずアマダイ料理の定番である松笠揚げ
うろこが細かいアマダイならではの食べ方で非常に美味しかったです。

付け合わせで玉ねぎとレンコンを揚げました。

自分で釣ったアマダイを高級料理に変える松笠揚げレシピ

次に若狭焼き

小さいポニョサイズのアマダイで若狭焼にしてみました。
味が濃くてお酒に合いそうです。

そしてお刺身

身が水っぽいと言われるアマダイはあまりお刺身はおすすめされていませんが、5匹もつれたのであれば1匹くらいはお刺身で食べてみたいですよね。

結果は、たしかに柔らかい感じの身でしたが、普通に美味しかったですよ。

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