まだまだ残暑が続く9月初旬
残暑と言うか、まだまだ夏本番って感じで、連日35℃を超える暑さです。
そんな中、沼津西浦湾に丸高水産のボートを借りて行ってきました。
真夏の沼津西浦でボート釣り
西浦園が廃業してしまったので丸高水産でボートを借りて出船です。
海の上は暑いので、熱中症対策は抜かりなく
手漕ぎボートではなくエレキを借りれた
今回、珍しく、というか初めて手漕ぎボートではなくエレキモーター付きのボートを借りることができました。
丸高水産ではプラス2,000円でエレキモーターの貸し出しをやっているそうですが、バッテリーが別途必要になり、自分は一度も借りたことはありませんでした。
なんでも、前日にエレキを使っていた人がバッテリーを置いて行ったそうで、平日だったこともあり、「それをそのまま使っていいよ」とのありがたいお言葉
神ですね。
西浦はボートをちょっと漕げば水深が深いポイントではありますが、手漕ぎよりも楽なのは間違いないですね。
初のエレキモーターは操縦も楽ちん
初めてのエレキだったので、簡単にやり方を教わりました。
すでに船に取り付けられ、バッテリーとも接続されていたので、後はハンドルを捻るだけ
とっても簡単
前進が5段階、バックが3段階のギアがあって、プロペラが回る仕組みです。
2馬力の船外機と基本的には一緒ですが、エンジンの立ち上げなどが等が無いので、エレキはお手軽ですね。
ガソリンの船外機ほどパワーはありませんが、波の穏やかな沼津西浦ではエレキでも十分
普段より大きなボートでしたが、目的のポイントまで楽々行けました。
また、ギア1にしておけば丁度良い速さなので、移動しながら魚探を見つつ、タックルの準備も進められて時短になりました。
エンジンを活かして水深50m以深の砂地を攻める
普段の手漕ぎボートではどてら流しか精々パラシュートアンカーを使うかしかできない、水深50m付近のポイント
普通のアンカーではロープの長さが足りなくて狙えないんですよね。
エレキであれば、片手で操作しながらの釣りが可能なので、前後にうまくボートを操船しながら水深50m前後の深場を狙ってみました。
すると・・・
グイグイッ
竿先が水面に突きさすようなアタリ
大物の予感にリールを巻くと、上がってきたのは良型のイトヨリ
どうやら砂地にはイトヨリが多いようで、その後2匹追加
外道には砂地の定番のエソが釣れましたが、アマダイも狙えそうですね。
とにかく遊ぶためのフルカーボンソリッドロッド
今回、実は新竿を購入しました。
それはこちらのフライデーから発売されている「とにかく遊ぶためのフルカーボンソリッドロッド」
フルグラスソリッドもあるのですが、カーボンの方が反発力があり、アタリもわかりやすいとのことだったので、水深がありオモリも20号から25号を使っている西浦ボート釣り用にはカーボンを選択
これが面白いように竿が曲がり、ボート釣りにまさに最適
長さも90cmと小さな手漕ぎボートでも取り回しが楽でした。
手漕ぎボート釣りにはおすすめですよ。
いつものポイントで青物とイサキ
その後は、エレキのバッテリーが不安になってきたので、いつものポイントへ移動してアンカーを降ろします。
魚探の反応的にイサキが良そうな気配はあったのですが、やっぱり最初に釣れたのはイサキ
しかし、その後はイサキは釣れず、ソウダカツオばかりが続きます。
プリプリしていて引きも強いのですが、ソウダカツオばかり釣れて喜ぶ釣り人はほとんどいないでしょう。
ソーダカツオの合間にイサキを何匹か追加した時点でポイント移動
水深30mのポイントでイナダ
ソーダーカツオはいたるところにいるようで、他のボート釣り師も定期的に釣りあげています。
かなり引くし、バシャバシャ暴れるから目立つんですよね。
「お、マダイか何か大物が釣れたか」と思って隣のボートを見ると、上がってきたのは丸々としたソーダカツオ・・・
いつものポイントからやや沖に行った場所でも魚探の反応が良かったので、こちらでやるとイナダが釣れました。
同じ青物でもソーダカツオよりうれしいですね。
ですが、イナダも後が続かず、またまたソーダカツオ
同じポイントで粘ると今度は引き込むような強い引きが
期待に胸が高鳴りますが、上がってきたのは・・・
アイゴでした。
何気に西浦でアイゴを釣ったのは初めてです。
そして30cmくらいはありそうなデカさ
その後、目立った釣果も無く納竿となりました。
まとめ
ソーダカツオにイナダ、そして外道も多くまさに夏の海という感じの釣りでした。
暑さ対策は必須ですが、アタリも多く初心者でもボート釣りを楽しめる季節なので、ボート釣りをやってみたい人は今の時期から冬前くらいまでに挑戦してみるといいでしょう。
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