沼津へ5年間通った私が教える沼津手漕ぎボート釣りのオススメコース
沼津で手漕ぎボート釣りを始めてかなりの月日が経ちました。
その間に、色々なことを試して来て、最近は最適化された定番コースで釣りに行っています。
私が何年もかけて開拓したおすすめの釣りコースをご紹介します。
沼津で手漕ぎボート釣りをするまでのコース
まず、私自身は東京の八王子に住んでいます。
八王子市での生活情報もこちらのブログで紹介しています。
そのため、沼津へのアクセスは首都圏からのものになります。
自宅から道志道で山中湖経由で沼津へ
当初は圏央道を使い、高速道路で沼津へ行っていました。
これでも圏央道の高尾インターからなので、首都圏ではかなり沼津へアクセスしやすいです。
ただ、徐々に高速代ももったいなくなってきました・・・
そこで、開拓したのが道志道(国道413号線)を使って山中湖経由で沼津へ行くルート
こちらの記事にある「うらたんざわ渓流釣り場」までのルートと途中までは一緒です。
積雪期の管理釣り場攻略、雪の積もるうらたんざわ渓流釣り場に行ってみた
高尾から山中湖までは約40㎞
下道ですが、道志道の信号は0ですので、運転が苦痛でなければ快適です。
沼津へは前日の夜間に入る
沼津への移動は基本的に前日の夜にしています。
もちろん、道が空いているからです。
仕事を終えて、帰宅し、入浴を済ませてから出発
食事は食べていくときもあれば、途中で買って車内で食べることもあります。
大体、21時くらいには出発するでしょうか。
平日の夜なので道は空いていて、山中湖まで1時間半くらいです。
対向車もほぼ0ですが、夜間の山道なのであまり飛ばし過ぎないように注意
山中湖から須走を通って、御殿場入りし沼津へ南下します。
須走から須走道路(国道138号線)がバイパスになっており、かなり早く進めます。
御殿場に入ると信号も増えてきますが、夜間は空いていて早いです。
そして沼津で伊豆縦貫自動車道の無料区間に乗ると再びかなりスピードが出せます。
圏央道と東名自動車道を使用した高速道路ルートで2時間半に対し、下道のみのルートでも3時間かかりません。高速代を考えたら下道有利ではないでしょうか?
前日に沼津入りして車中泊
沼津に着くのは大体23時から24時くらい
この後は次の日の朝まで車中泊です。
車中泊スポットは「道の駅伊豆ゲートウェイ函南」が一番候補
伊豆縦貫自動車道沿いですし、隣接する川の駅も含めれば駐車できる台数も多いです。
道の駅側は夜間でも出入りが多く、痛車などが集まるスポットにもなっているので、かねふくめんたいパークか川の駅に止めた方が落ち着いて休むことができるでしょう。
こちらの道の駅を使わない場合は、高速道路のサービスエリアがおすすめ
NEOPASA駿河湾沼津はかなり大きなサービスエリアで、手漕ぎボートが集まる沼津の湾奥からは遠いですが、施設は充実しています。
もちろん、下道からの利用も可能です。
もう少し距離が近い方がいいなら愛鷹PAでもいいでしょう。
後は、沼津までの通り道にある駒門PA、道の駅須走もありです。
特にこちらのふたつは標高が高く、真夏の釣行での利用がおすすめ
道の駅須走は真夏でも夜間は20度台前半と、車中泊の味方です。
沼津までは距離がありますが、真夏は須走一択ではないでしょうか。
「田舎暮らしのお供と言えばキャンピングカー? 我が家はトヨタシエンタで車中泊
早朝は江間トンネルが無料
朝何時に起きるかは人次第ですが、釣りは早起きが定番
風の影響が大きい手漕ぎボートでは、午後は風が強くなることが多いので、午前中をメインにしたいところです。
ただ、ちょっと寝坊したいときは7時くらいまで寝ていられるのも船釣りには無い魅力ですね。
私の場合、道の駅函南を5時過ぎに出ることが多いです。
この時間に出ると、伊豆縦貫自動車道の江間トンネルが無料だからです。
調べてみると朝6時から夜22時までが有料のようですね。
日守山・若宮山を越える江間トンネルは通常は200円で、有人の料金所なので時間もかかります。
ぜひ6時前の無料時間に通過できるなら、その方がいいでしょう。
ミニストップ沼津内浦店で餌を購入
江間トンネルを過ぎたら長岡北で伊豆縦貫自動車道を降り、国道414号線で江浦湾へ出ます。
いよいよ海が見えて来てボート釣りへの期待に胸が膨らみます。
江浦湾は駿河湾の最奥で、ここが荒れているようだと手漕ぎボートは厳しいので、海の様子もチェックしておくといいでしょう。
そのまま西浦園へ向かうため海沿いの道(県道17号線)を南下
淡島を通り過ぎたところにあるミニストップ沼津内浦店に入ります。
こちらで朝食や場合によっては昼食なども購入
そして、それと一緒に釣り餌を購入します。
そうです、このミニストップ、通年でコマセ(大小)と付けエサのオキアミ(SML)を販売しています。しかも料金も安いです。
24時間営業ですし、釣場の直前で購入できるのでかなり助かってます。
更に南下して、伊豆シーパラダイスのところにあるセブンイレブンにも釣り餌が売っていることがありますが、こちらは夏期だけのようです。
万が一餌が買えなかったら、ここから先には餌を購入できるスポットはほぼありませんので、港付近にある釣具屋などが空いていたらそこで購入したほうがいいでしょう。
ここまでが西浦園での手漕ぎボート釣りまでのコースです。
沼津で手漕ぎボート釣りをしてからのコース
こんどは釣りを終えてからのオススメコースを紹介します。
釣りの後は伊豆長岡温泉へ
釣りの後はまず一番に汚れを落としにお風呂に入りたいですよね。
それが温泉なら言うことなしです。
釣りの後の入浴については、沼津インター付近の「駿河の湯 坂口屋」やマンガ喫茶「快活クラブ」でのシャワーなども試しましたが、もっともコスパが良かったのが伊豆長岡温泉
なんといっても西浦園から近いです。
昼間の交通量が多い時間帯でも30分
沼津インターまで行くと1時間以上かかりますからね。
予算によっては旅館の日帰り入浴などでもいいですが、私が良く行くのは「あやめの湯」という共同浴場です。
入浴料が大人300円という安さ
湯舟は小さいですが、しっかりと伊豆長岡温泉を引いています。
シャンプーやボディソープは備え付けが無いので、持参が必要なのと、お湯が激熱なのに注意
直売所でいちごをお得に購入
沼津をはじめとする静岡県はいちごの名産地です。
沼津付近にもいちご狩りができる農園なども多く、実は直売所があります。
いちごプラザや道の駅などのお土産屋さんに行ってもいいですが、私がおすすめするのはココ
「相磯農園 江間店」の直売所で、道路沿いに小さな小屋が建ち、いちごや野菜と言った文字が書かれた可愛い看板が目につきます。
結構目立つので気になっていた人も多かったのでは?
コインを入れるとロッカーが開いて、中の商品を取り出せるシステム
静岡県内のスーパーよりも100円くらい安かったですね。
西浦園から沼津へ抜ける道沿いにあるので、購入することが多いです。
食事を取るならラーメンか?
釣りの後って、自分はラーメンが食べたくなります。
お昼をしっかりと食べないことが多いから、がっつり行きたくなるんですよね。
そんなこんなで沼津のラーメン店は結構行っていますが、手漕ぎボート釣りの後って15時とか16時くらいのことが多く、やっているお店も限られます。
沼津港や沼津駅側には結構いいところが多いのですが、あやめ湯から直接御殿場へ向かう場合は選択肢は少ないんですよね。
注意したいのが、あやめ湯から伊豆縦貫自動車道の無料区間に乗るためには塚本函南インターから乗る必要があるということ。
普通に国道136号線を北上してしまうと、伊豆縦貫自動車道とぶつかっても中々乗れずに、下道の信号が多い道を走らされることになります。
私は最近は、伊豆縦貫自動車道にそのまま乗ってしまい、長泉インターで降りて北上
マクドナルド長泉店でドライブスルーを利用することが多いですね。
これなら車内で運転しながら食べられるので時短にもなります。
もしくは、そのままさらに御殿場まで進み、須走方面への分岐にある家系ラーメンの町田商店御殿場店で食べることもあります。
食べログはこちら
町田商店は通し営業なので、時間を気にせずに行けるのがいいですね。
休憩は適宜
入浴、食事を済ませたら後は帰路につくだけです。
予算、時間、体力などと相談しながらルートを選択することになります。
夜間に走行した往路とは違い、帰路は交通量も多い時間帯です。
やはり最も早いのは東名自動車道を経由する高速ルートですね。
ただし、時間によっては圏央道とのジャンクション付近や大和トンネルの渋滞に巻き込まれる可能性はあります。
よほどでなければ、私は帰りも下道でのんびり帰りますが、4時間はかからないことが多いです。
道志道は渋滞知らずですからね。
ただ、御殿場までがやはりちょっと混雑します。
前日の車中泊や釣りで体力は消耗しているので、早めの休憩が肝心です。
仮眠を取ってもいいでしょう。
そのため、帰りの時間は余裕を持った行程にするのがおすすめです。
まとめ
以上が私が沼津に手漕ぎボート釣りへ行く際のオススメコースです。
温泉、ラーメンなど盛りだくさんのコースで、費用は最小限に抑えられます。
沼津や西伊豆の釣り船に乗る際もこの工程が多いですね。
夜イカやマダイ船はこちらのコースを使っています。
複数人で相乗りできるなら高速利用でも全然いいと思いますが、一人でのんびり釣り旅なら、ぜひこちらのコースを参考にしてみてください。
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