最近、船釣りに行く機会も増えてきました。
それに伴い、新しい釣竿が欲しくなり今まで使っていたシマノのライトゲームBB82HMよりワンランク上の物が欲しくなりました。
ライトゲームBBを買った時の記事はこちら
魚種ごとの専用竿も捨てがたいのですが、やはり汎用性が高い竿が良いですよね。
保管場所も取りませんし。
そこで、気になったのが錘号数
一体何号から何号の負荷の竿を買えば一番汎用性が高いんでしょうか?
普段自分が行く釣りものに対応している号数を買えって話ですが、毎年毎年、色々な釣りに興味が出て来てしまう釣り人も多いはず。
そこで、自宅がある八王子市から行けるであろう、関東近県の釣り船をざっと調べて、主な釣りものと錘号数をまとめて見ました。
関東近県の船釣りの錘号数
まずは、都道府県別に調べていきましょう。
最後に、一覧表があるので、結果だけ見たい人は最後までスクロールしてくださいね。
調査に使ったのは船釣り.jpです。
東京都の主な釣りものと錘号数
東京都の船宿から出ている主な釣りものと錘号数です。
東京湾奥の船宿になり、主な釣り場は江戸前と言われる東京湾の奥です。
横須賀付近まで行くこともありますが、そちらは神奈川県の項目でまとめます。
いつか湾奥の船宿で天ぷら船から夜景を見ながらの屋形船に乗りたいです。
LTアジ40号ビシ
シロギス15号
エギタコ25号
タコテンヤ50号
アナゴはツリガネオモリ20~25号
カサゴ15~20号
メバルはカサゴと同じか10~20号
神奈川県の主な釣りものと錘号数
神奈川県の船宿から出ている主な釣りものと錘号数です。
神奈川県は東京湾、相模湾に面しており、船宿も豊富
当然、釣りものも多種多様です。
まずは、東京と被りますが東京湾側から
ショウサイフグはカットウ錘10号~20号
マゴチはルアーが一般的ですが、エビを餌にするサイマキマゴチという釣り方で三日月錘15号
スミイカは中通しオモリ10~15号
しゃくりマダイ(東京湾奥)30号
コマセ真鯛(東京湾口)ビシ80号
エビメバル25号
イシモチ25~30号
ここまでは東京湾内という事で軽めの錘が続きますね。
テンヤタチウオ40~50号
天秤タチウオ40~80号
LTタチウオ30~40号
アジはビシ130号
この辺は流れの早い走水や観音﨑で釣るので錘も重いです。
カワハギ25~30号
マルイカ30~80号
アマダイ60~80号
LTアマダイ40号
イサキビシ40号
ワラサビシ80号
アカムツ200号
スルメイカ120~150号
LT深場(三浦半島)は200号
オニカサゴ120号
アカハタ20~30号
メダイ50~80号
イナダ・ワラサは30~50号
メジマグロ・カツオは80号~ビシ120号
ハナダイ(コマセしゃくり)は30~50号
タコエギ40~50号
LTヒラメ25~50号
キンメ・ムツ五目250~350号
カサゴ20~30号
ホウボウ30~40号
LT根魚(LT深場)150号
アコウダイ300号
ムギ・スルメイカ120号
ヤリイカ120号
多いですね、釣りものも釣り船も
参考にした船宿、新明丸・打気屋釣船店・一之瀬丸・関義丸・やまてん丸・平作丸・登喜丸・喜平治丸・えいあん丸・福栄丸・五エム丸・太郎丸・多希志丸・庄三郎丸・豊漁丸・おおもり丸・坂口丸・富丸・誠いち丸
千葉県の主な釣りものと錘号数
千葉県の船宿から出ている主な釣りものと錘号数です。
房総半島の先端は八王子からはちょっと遠いので、内房か外房でも北の方を中心に調べました。
意外にも千葉県の釣り船は今までヒラメしか行ったことがありません。
アカムツ・クロムツ200号
沖メバル150号
ヒラメ80~100号
LTヒラメ40~60号
ハナダイ・アジは30~40号
フグ20号~25号
ヤリイカ150号
スルメイカ150号
アカイカ30~60号
ホウボウ60~150号
イサキはビシ60号
オニカサゴ200号
テンヤ真鯛15号
カモシ釣りマダイ・ヒラマサ100号
エギタコ15~30号
ヒラマサ100号
アラ200~250号
シマアジ60号
エビスズキ5~10号
参考にした船宿、政勝丸・三浦丸・梅花丸・幸丸・長栄丸・力漁丸・第三松栄丸・源泉丸・不動丸・第二美吉丸・良和丸・ひらの丸・浜新丸
茨城県の主な釣りものと錘号数
茨城県の船宿から出ている主な釣りものと錘号数です。
茨城県も千葉県と同じ太平洋側の港から多くの船が出船していますね。
こちらもいつか行ってみたいところ
アカムツ120~150号
オニカサゴ200号
アラ150~200号
シロギス20~30号
メヌケ350~500号
LTヒラメ30~60号
ヒラメ60~100号
テンヤマダイ10号
ヤリイカ120~150号
スルメイカ60号
ゴウドウイカ(アカイカ)60号
タチウオ60~100号
メバル60~100号
フグ30~40号
ハナダイ50~60号
カレイ40~60号
アジ60号
イナダ80号
タコエギ60号
参考にした船宿、仁徳丸・丸天丸・桜井丸・大栄丸・弘清丸・きよ丸・岡重丸
静岡県の主な釣りものと錘号数
静岡県の船宿から出ている主な釣りものと錘号数です。
最後に、関東からは外れますが、自分が良くいく沼津付近の船宿について少し調べました。
手漕ぎボートが乗れなかった時に、乗合船に急遽乗る場合もありますしね。
タチウオ80号
LTタチウオ30〜60号
ヤリイカ・ムギイカ・マルイカ60~80号
アカムツ150~180号
沼津の名物、マダイなどもあるのですが、ネット上で仕掛けを公開している船宿がほとんどありませんでした。
調べてみるとコマセ真鯛だと80~100号のカゴを使う場合が多いようです。
関東近県の船釣りの錘号数まとめ
まずは、主な釣りものと重り号数のまとめの表
釣りもの | 錘号数 |
メバル、ショウサイフグ(東京湾) | 10~20 |
スミイカ | 10~15 |
シロギス | 15~30 |
サイマキマゴチ・テンヤマダイ | 15 |
カサゴ(東京湾) | 15~20 |
アナゴ | 20~25 |
フグ(太平洋) | 20~40 |
カサゴ(相模湾) | 20~30 |
エギタコ(東京湾) | 25 |
エビメバル | 25 |
イシモチ・カワハギ | 25~30 |
LTヒラメ(相模湾) | 25~50 |
しゃくりマダイ(東京湾) | 30 |
LTタチウオ | 30~40 |
イナダ・ワラサ | 30~50 |
ハナダイ | 30~60 |
マルイカ・アカイカ | 30~80 |
LTアジ | 30~40 |
LTアマダイ | 40 |
カレイ(太平洋) | 40~60 |
イサキ | 40~60 |
タコエギ(相模湾) | 40~50 |
テンヤタチウオ | 40~50 |
LTヒラメ(外房) | 40~60 |
天秤タチウオ | 40~100 |
メダイ | 50~80 |
シマアジ | 60 |
アマダイ | 60~80 |
ホウボウ | 60~150 |
コマセ真鯛・イナダ・ワラサ | 80 |
ヒラメ | 80~100 |
メジマグロ・カツオ | 80~120 |
ヒラマサ | 100 |
オニカサゴ | 120~200 |
ムギイカ | 120 |
ヤリイカ・スルメイカ | 120~150 |
アカムツ・クロムツ | 120~200 |
アジビシ | 130 |
沖メバル | 150 |
LT深場 | 200 |
アラ | 200~250 |
キンメ・ムツ | 250~350 |
アコウダイ | 300 |
メヌケ | 350~500 |
最小で10号から、最大で500号まで幅がありますね。
主な釣り物と重り号数
この中で、自分が主に行く釣り、または行きたい釣りは・・・
釣りもの | 錘号数 |
メバル、ショウサイフグ(東京湾) | 10~20 |
スミイカ | 10~15 |
シロギス | 15~30 |
テンヤマダイ | 15 |
アナゴ | 20~25 |
エギタコ(東京湾) | 25 |
イシモチ・カワハギ | 25~30 |
LTタチウオ | 30~40 |
ハナダイ | 30~60 |
マルイカ・アカイカ | 30~80 |
LTアジ | 30~40 |
LTアマダイ | 40 |
テンヤタチウオ | 40~50 |
LTヒラメ(外房) | 40~60 |
天秤タチウオ | 40~100 |
シマアジ | 60 |
アマダイ | 60~80 |
コマセ真鯛・イナダ・ワラサ | 80 |
ヒラメ | 80~100 |
オニカサゴ | 120~200 |
ヤリイカ・スルメイカ | 120~150 |
アカムツ・クロムツ | 120~200 |
アジビシ | 130 |
LT深場 | 200 |
キンメ・ムツ | 250~350 |
黒太字が過去に行ったことがある釣り物、赤太字がこれから行ってみたいと思っている釣りものです。
こうして書くと、オモリ負荷40号以下のライト系の釣りものに偏っていますね。
買うべき釣り竿
まず、毎年行っているタチウオ、アマダイ、マルイカ
昨年行って楽しかった外房のヒラメ
今後行ってみたいハナダイなどで使えるオモリ負荷50号前後の竿を当初の予定通りシマノライトゲームBBからグレードアップしたいです。
狙っているのはダイワのアナリスターシリーズのライトゲーム竿
そして、ショウサイフグ、シロギス、アナゴなどで使える、オモリ負荷30以下くらいのライト系の竿が欲しいですね。
ただ、フグやアナゴは独特なので、汎用性の高い竿があるかどうか・・・
後は、オモリ負荷100から250くらいの深場用の竿があれば、自分が行きたい釣りはほとんど対応できそうです。
まとめ
首都圏から行ける範囲での釣りものと重り号数だけでも、これだけ違うことがわかりました。
かなり幅があり、自分がやりたい釣りに合った釣竿を購入、たまにしかしない釣りはレンタルと割り切って行かないと中々お財布には厳しくなりそうです。
同じ魚でも季節や場所によって使う錘が違ったりと、釣りの面白さでもあるんですが、準備するのは大変ですね。
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