エリアトラウトでの釣りで狙いところである大物
そんな大物の魚影が濃い釣り場として自分が良くいくのは「うらたんざわ渓流釣り場」です。
こちらのブログでも何度か紹介していますね。
そんな「うらたんざわ渓流釣り場」に台風直後に行ってきました。
台風による影響で道志道の通行止めや釣り場が危険な場合もあるので、うらたんの公式ページや各種情報サイトで安全を確認してから釣行してください。
台風直後のエリアトラウトで釣りをする
事前の公式ページの情報でも聞いていたのですが、ほとんど魚がいませんでした。
台風直後は増水の影響で魚がほとんぼ散ってしまっていて、魚影は通常時の1/10かそれ以下に感じました。
これは厳しそう
アタリが無いほど魚影が薄い
元々はたまたま時間が取れたので来ただけでしたが、さすがに持ち帰り上限の10匹は釣れると思っていました。
でも、まったくアタリもありません。
通常なら川岸から川を覗けば10匹以上の魚を確認できるのですが、見える範囲には魚は1匹か2匹いればいい方
スプーンやプラグを投げて見ますが、アタリがありません。
辛い・・・
増水の影響で川の状況がいつもと違う
魚影の薄さに加えて、川の状況がいつもと大きく違っています。
まず、増水の影響はまだ残っていて川が深いです。
最深部では2m以上水深がありそう
しかも流れが急
急流過ぎて、4gのスプーンでも流されて行きます。
棚を取ることも難しく、川底に着底したスプーンが流されています・・・
狙った場所にルアーを通せない、流れに負けて有効なアクションができない
これは死活問題です。
普段とは違う状況でいかに釣るか、これを考えるのも楽しいんですけどね。
足元に注意して釣りをしましょう。
人が少なくポイントは選べる
ただ、台風直後ならではのメリットもありました。
そう、釣り人が少ない
台風直後で魚がいないという情報も出ているのに、わざわざ来る釣りホリックは少ないです。
もともと、釣り場に比べて釣り人の密度が少ない「うらたん」ではありますが、さらに人は少なく、好きなポイントを選び放題です。
川下の方が流れた魚が集まっているようで、人気でしたね。
後は、流れが緩いトロ場の方が釣りがしやすいので、そういったポイントを選んで釣りをすることで釣果に繋がりそうです。
台風直後のうらたんで大型ニジマスゲット
普段とはガラッと変わった川の状況
しかも魚は少ない
そんな状況でもなんと大型ニジマスをゲットできました。
しかも持ち帰り制限の10匹以上を釣ることもできましたよ。
悪環境でも放流はある
とてもありがたかったのですが、こんな環境でも「うらたん」ではキチンと放流してくれました。
来週にも新しい台風が控えている状況ですが、それでもきちんと放流してくれるスタッフに感謝です。
放流直後はゴールド系のスプーンでしっかり放流狩り成功
元々釣り人が少ないので、放流された魚たちも釣り放題状態
放流によりポンド自体の活性も上がったのか、ここから良い流れになっていきますよ。
ヒットアクションはデッドスロー
水流が強いことから、重めのスプーンでやや早めに巻いていたのですが、どうやら釣れるのはデッドスローのようでした。
魚の活性の問題なのか、水流との兼ね合いなのかはわかりませんが、やや重めのスプーンをデッドスローで巻くとヒットが連発
このアクションを掴んでからは安定的にアタリが来ました。
こうなればもうこっちのもんです。
大型が頻繁にかかる
さらにうれしいのが、釣れるニジマスがみんな大きいということ
それもそのはず、台風の影響で小さい魚はほとんど流されてしまったのでしょう。
管理釣り場ですから、川の中に岩くらいはありますが大きな障害物は少ないです。
そんな環境では小さいサイズの魚は流れに負けて流されてしまったのでしょう。
残った魚は水流に負けない強い個体ということです。
通常サイズのマスでも、アベレージ20cmは超えていそう
大物が多いと思ってからクランクベイトをよく使っていたのですが、40cmオーバーの大型もガンガンアタックしてくる。
残念ながらバラシが多かったのですが、なんとか1匹ゲット
バーブレスフックでの大物の取り込みは緊張感がありますよね。
流れが強そうなポイントにクランクを放り込んでゆっくりと巻いてくると大物がヒットしました。
まとめ
台風直後の釣り場は危険が多いので安全には十分配慮して行って欲しいです。
うらたんは、台風直後で釣り人が少なくてもきちんと放流してくれますし、なにより大物が釣れやすいという環境なら台風直後でも行く価値はありそうです。
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