前回の記事で書きましたが、この春から西浦園さんがボート釣りから撤退して、西浦のボート釣りは丸高水産を使うことになりました。

早速、春の乗っ込み真鯛を釣りに行ってきたので釣果報告します。
丸高水産のボート釣り
丸高水産は、西浦園のお隣なので以前から知ってはいましたが利用するのは初めてです。
どんな感じなのでしょうか?
ボートへの乗船は楽々
丸高水産を使ってみて一番良かったのがボートへの乗船方法
西浦園では渡し舟で沖筏に行く必要がありましたが、丸高水産は港の桟橋から出船できます。
これは楽々
重たい荷物も何往復かして運べるので助かりますね。
ボート、釣り具が豊富
次に良かったのがバケツやザルなどの貸し出しがあったこと
桟橋脇に不要となったバケツなどが置かれていて、使いたいものがあれば自由に使って構わないと言われました。
西浦園はバケツなども持参する必要があったので、こちらもありがたいですね。
それからボートについても生け簀付などがあり、これも助かります。
ボートはやや広めも・・・
ボート自体については、西浦園のものより若干幅が広そうです。
魚探を取り付けるのも西浦園のボートと同じようにできそうです。
クランプを使って、魚探の振動子をボートの縁に付ける方法はこちら

ボートは広いのですが、ボートの縁は少し低そうです。
大きな波が来たら少し浸水してしまうかも・・・
それと、ボートが広い分、スピードはでませんでした。
それでも広い分快適だったので、西浦園よりも快適なのは間違いないでしょう。
まぁ、それも全部知ったうえで自分は長らく西浦園を使っていたんですがね。
これからは丸高水産にお世話になろうと思います。
西浦で5月初旬の乗っ込み真鯛を狙う
丸高水産でのデビュー戦となりましたが、時期は5月初旬
そう、乗っ込み真鯛の時期です。
期待しましょう。
クロダイの釣果が良好
丸高水産の釣果や近隣の岩崎ボートの釣果を見ているとクロダイの釣果が絶好調のようです。
やはり、クロダイやマダイの乗っ込みの時期が来ているのは間違いなさそう
西浦付近はもともとクロダイ釣り師が多いポイントで、西浦園が無くなってからはますますクロダイ釣り師一色のようです。
実際に、釣りに行った時も丸高水産のボート陣営は自分以外全員が湾内の筏に係留してクロダイを狙っていました。
沖へ行き、アンカーを落としてマダイを狙っていたのは自分一人でした。
沖のポイントに入れない
西浦園時代と同じようにいつもの立保岩礁帯付近を流します。

魚探に魚影が写るポイントがあり、狙ってアンカーを下ろすのですが、風向きが小まめに変わるようで、狙ったポイントに中々入れません。
近くには入れているのは間違いないので、コマセを撒くのですが、釣れるのはベラばかり・・・
水温が高くなり外道の活性も上がっているようです。
アンカーを上げることその数なんと5回
腕がプルプルで竿を持つのも辛いですが、なんとか狙ったポイントに船を留めることができ、魚探にもいい感じの魚影が・・・
イサキ、そして本命のマダイ
今までは魚探に魚群が写っていても釣れるのはベラやサバばかりでしたが、やっとイサキが釣れ始めました。
何となくですが、このポイントではイサキが釣れればマダイも近い気がします。

それに、マダイが釣れなくてもイサキが釣れればお土産になりますからね
いつも通り、イサキが釣れれば棚を上げていき、イサキのサイズアップを狙います。
するとアタリが遠のき、しばし沈黙・・・
そして・・・
ググッ
格段に強い引き
上がってきたのは大型イサキ
この時期は卵を持っていて絶品の梅雨イサキです。
とりあえずお土産確保で安心し、再度仕掛けを投入
棚はさっきよりさらに1m上げます。
外道のアタリは無く、再びの沈黙
そして・・・
グッ
先ほどよりも強い引き
巻き上げ中も、グイグイと引き込むように暴れ、大物の予感に胸が高鳴ります。
錘をボートに上げてハリスを手繰り寄せると、念願のピンク色の魚体が
本命のマダイです。
無事に取り込み成功
やや小ぶりですが、それでも30cm級のマダイ
引きを楽しませてもらい、狙い通りの本命釣果に大満足です。
その後は、完全な潮止まりで湖のようになりまったく釣れなくなります。
仕掛けも全然流れない・・・
これじゃダメだというのと、コマセも無くなったので本日はここで早上がり
まとめ
西浦園が廃業し、初の丸高水産でのボート釣りでしたが、本命のマダイを釣ることができました。
丸高水産の場合、生け簀への係留が認められているので、波の状況とか、釣果次第では生け簀に係留して釣りをできるのがいいですね。
コメント