平塚の「かりゆし丸」でアマダイ五目、春の濁り潮対策でシーズン終盤を攻略

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平塚の「かりゆし丸」でアマダイ五目
春の濁り潮対策でシーズン終盤を攻略

3月に入り温かい日が続くようになりましたが、まだまだ海水は冷たい様子

ですが、海も着実に春に向かっているようで、釣れる魚も春らしくなってきています。

そんな中シーズン終盤、初春のアマダイ釣りに行ってきたのでご報告します。

平塚かりゆし丸でアマダイ五目

すでに3月ということでアマダイ船が終了してしまっている船宿もあるようです。

前回アマダイ釣りで利用した船宿「豊漁丸」さんもすでにアマダイは終了

平塚豊漁丸で一年越しのアマダイ釣りリベンジ11月の釣行記

以前は庄治郎丸でアマダイに乗ったこともありましたが、どうしたものか・・・

相模湾で好調のライトアマダイ釣りで大物出現、1月の庄治郎丸釣行記

色々しらべて決めたのは平塚の「かりゆし丸」さん

元沖縄料理屋の平塚「かりゆし丸」

かりゆし丸さんは名前の通り沖縄に縁がある船宿で、以前は沖縄料理屋を営んでいたそうです。

そのため、船宿の場所は港の近くというよりは、大通り沿い
国道129号線沿いにあります。

始めて利用する船宿なんで、色々と不安です。

かりゆし丸乗船方法

事前の電話では6時出船、5時から5時半には店に来るように連絡がありました。
また、その際にレンタルタックルや餌についても聞かれました。

レンタル無し、付けエサ1つと電動リールのバッテリーを利用する旨を伝達

当日は5時10分に店の前についたんですが、すでに1台車が止まっていました。
東京方面からだと店は右側なのでUターンして私も後ろに駐車します。

店の前は大通りですが、早朝なので流石に車はほとんどないですね。

店は電気がついておらず、まだやってないのかな・・・
車に戻って準備していたら、店から女将さんが出てきました。
やってたようです。

店内には上がらず、玄関先で乗船名簿に名前を書き、船の座席表を取ります。
ただ、この日は3人ということで座席表は無し

付けエサを購入して代金を支払います。

乗船料8500円、付けエサ1パック350円

平塚ではかなり安い方ですね。

港に車を乗り入れて「かりゆし丸」の駐車場へ

代金を払ったら、荷物を港でおろして駐車場に車を停めるように言われました。

ただ、初心者なんで場所がわかりません。

豊漁丸は出船は平塚新港という川からなんですが、かりゆし丸は庄三郎丸などと同じ平塚港から出船だそうです。

女将さんに場所を教わっていると常連さんが店内から出てきました。
私の車の前に止まっていた車の人ですね。

「この人について行って」とのことなので、言葉通りついていきます。

まず向かうのは平塚港

豊漁丸の駐車場、交通誘導員が出ている庄治郎丸や庄三郎丸の前を通り過ぎます。

この辺はたくさんの釣り人で賑わっていますね。
運転は気をつけましょう。

さらに直進し、「この先関係者以外立ち入り禁止」の更に先へ

庄治郎丸なんかに乗ると軽トラで運搬されるエリアですね。
入っていいんですね・・・

道沿いに進み、なんと港の船着き場へ

「かりゆし丸」が出船するのは一番手前からだそうでう、ゲートの付近に荷物を置きます。

地図で言うとこのあたり

あとはUターンして駐車場へ

駐車場も「立入禁止エリア」の中
庄三郎丸の方へ戻る道の右側

小さなプレハブ小屋の脇にかりゆし丸の駐車場がありました。

このスペースの半分がかりゆし丸さんの駐車場、残りの半分は登喜丸さん

乗船の際はトイレ注意

駐車場に車を停めるたら、徒歩で荷物を置いた港まで戻り、そのまま乗船

そうです、船宿の中には一歩も入らずに乗船になります。

舟宿で船に乗る直前にトイレに行ったり、身支度を整えたたりはできません。
身支度は駐車場でいいですが、トイレは無いので、かりゆし丸を利用する際は注意しましょう。

一応、駐車場の道路渡って反対側に公園があり、そこにきれいなトイレがあります。
さっきのグーグルマップにある公衆便所というところですね。

初春のアマダイは濁り潮で苦戦

すでにアマダイ船を終了させてしまっている船宿もあるくらいですから、予想通り渋い釣行でした。

アマダイは初春でも釣れるのか?

アマダイ釣りは冬というイメージがありますが、なぜなんでしょうか?

実は、アマダイという魚は通年釣れる魚だそうです。

ただ、真冬で水温が低くなる時期と夏の水温が上昇する時期は喰いが渋くなるみたいです。

アマダイの生態

あれ、アマダイって冬じゃないの?

アマダイ釣りは前述のように夏は向いておらず、秋は他の釣りものがたくさんあるのであまり人気が無いようです。

そして今回の春

相模湾では春になると深海の濁りが浅瀬まで入り込んできます。
この濁り潮が深海の魚であるキンメダイやクロムツなどを連れて来てくれるんですが、他の魚に取っては迷惑

平塚庄三郎丸で初の中深場釣りでメダイ・キンメダイGETのライト深場

エサをアマダイの目の前に通す必要があるアマダイ釣りでは、濁りの発生によってアマダイに餌を気づいてもらえず、一気に釣れにくくなるんです。

なので、アマダイ釣りは冬なんです。
冬は他の釣りものが無いため、アマダイに人が集まるのも理由のようですね。

平塚の空いてる穴場船宿「かりゆし」丸は貸し切り状態

駐車場から港に移動し、いざ出船
昨日までは豊漁丸を借りていたようで、かりゆし丸は久しぶりの出船のようです。

かりゆし丸はやや小ぶりの船ですが、綺麗でトイレも二つ(大と小)にキャビンもありました。

水はバケツで海からくみ上げるタイプで豊漁丸と一緒
電源はありませんので、事前に船宿からバッテリーを借りましょう。

そして電話では3人と聞いていた乗船者はなんと2名

一人は当日キャンセル

たった2人のために船を出してくれる船長に感謝です。


貸し切り状態の船内

水深50mから70m アマダイ上がるもあたり少なめ

まず始めたのは平塚沖から西に行った場所
アマダイ釣りでは定番ですね。

水深は55mくらい

すると一投目で早速アタリが・・・結構引きます

上がってきたのは・・・

サバ

良いサイズだったのでボウズ回避のためにキープ

その後はアタリも無くポイント移動

船中(と言っても自分ともう一人しかいませんが)でもあたりは少ないようで、船長も渋めとのこと


エサが齧られることも稀です。

水深60mで餌を底に這わせるように置いて、聞き合わせ

すると、グググッともっさりとした当たりが

巻き上げ途中もアマダイの三段引きがあり、本命を確信

上がってきたのは20cm台のアマダイ

とりあえず一安心

しかしその後はあたりが遠のき渋い釣りが続きます。

外道含め魚影は薄い

この日の釣りは終始渋い時間が続きました。

潮があまり流れていないようで、定番外道であるレンコダイやカレイも全然釣れません。

私はカレイ1匹、トラギス1匹、サバ2匹

同行者はカレイ1匹、トラギス1匹という船中貧果状態

やはり春の濁り潮が来ていて、アマダイが餌に気付いにくいのでしょうか?

濁り潮対策にビーズ(飾り)多め、誘い多め、エサは底に

そんな中、一日やって私はアマダイ3匹

同行者は何と本命ボウズ

私は常に竿を持って誘いをかなり多めに入れました。
大体20秒から30秒に一度か二度竿を大きくしゃっくたり、底取りしなおしたりしていました。

同行者は置竿スタイル

アマダイ釣りはどっちでもいいんですが、濁り潮対策には誘いが多い方が良さそうです。

それから、私の仕掛けは夜行ビーズや金色のビーズなどの飾りが付いたタイプ

アマダイ釣りでは仕掛けはシンプルな方が良い、という意見もありますが、潮が濁っている春は飾りが多めの方がいい気がします。
実際、アマダイは釣れましたし、外道が多くなるといったこともありませんでした。

よく釣れたのがこの仕掛け
2mとアマダイにしては長めで警戒心が強くても安心、濁り潮でも目立つ大きなビーズ付き

また、釣れたアマダイはすべて餌を底に這わせた状態で食ってきました。

アマダイ釣りでは餌が底から1m以内になるようにするんですが、1mどころか底をずる引き
一匹はガン玉も付けてました。

なんでかはわかりませんが、エサを海底に置くくらいのつもりでやった方が釣果が良かったです。

なので、3匹とも針は飲まれてました。

ちなみに、仕掛けは重り60号に片テンビン、クッションゴムを付けてアマダイ仕掛けにはやや長めの3m仕掛けをメインで使っていました。
途中で仕掛けをロストしてからは1.2m仕掛け


本日の釣果、頑張った方では?
当然竿頭

アンラッキーな「かりゆし」

かりゆし丸の「かりゆり」とは沖縄の言葉で幸運だそうです。

そんあ「かりゆし」丸でこの日はアンラッキーが続きました。

まず、釣れない、これだけでもかなりアンラッキー

そして、船長がボタンを押し間違え、私の荷物とタオルに海水がバシャバシャとかかる始末
幸い、防水鞄だったので中までは平気でしたが、タオルと手袋が序盤で濡れたのは痛かった

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釣りは絶対に防水バッグで行きましょう。

そして、オマツリで天秤ロスト

なんと2人しかいないのにオマツリしました。
置竿と手持ちスタイルなんでしょうがない部分はありますし、すぐに解けたんですが・・・

オマツリをほどいている時に、船長が気を利かせてスナップから天秤を外してくれていたんです。

そんなこともつゆ知らず、オマツリが解けた私は自分の仕掛けを海中へドボン

リールを巻いてみると、なんと天秤が無い

船内にあった天秤を貰いましたが、ちょっといいシンカーを使っていたので、痛いですね。

船長も良かれと思ってやってくれているので、誰も悪くないです。

極めつけは時短

予報通り昼過ぎから風が出てきたことと、同行者がそろそろ帰りたいということで、12時ちょいに早上がり

さすがに、風もあり、自分ひとりでもう少しやりたいとは言えず・・・

どれもしょうがないことですし、船長もかなり謝ってくれたのでいいんですが、アンラッキーは続くもんですね。

ちなみに、船長はとてもいい人で釣り船には珍しいタイプ
今度また利用したいですし、仲間を集めて仕立てとかにしてもとっても楽しそうな船長に船宿でしたよ、オススメです。

陸上がり後、荷物の片づけは「上州屋」で

乗船時と同じように帰船後も港から駐車場に戻って解散

軽トラで荷物は駐車場まで送迎はしてくれますが、釣り具や手を洗いたいなら公園に行く必要があります。

竿と電動リール、それから手だけは公園で洗ったものの、もう少しきれいにしてから家に帰りたいところです。
ここは「かりゆし丸」のマイナスポイントでしょうか。

舟宿が大通り沿いなのでしょうがないのですが・・・

仕方なしに帰路を走っていると左手に見えてきたのは釣り人御用達の釣り具の上州屋

そしてなんと上州屋の一階駐車場には釣り具用の大きなシンクがあるではありませんか。

迷わず車を駐車場へ入れ(左側なのもありがたい)、クーラーや釣り竿、バッカン、長靴などを取り出しシンクへ

シンクは広く、シャワーもあり、なんとスポンジと洗剤まで

上州屋さん完璧過ぎます。

釣り具をささっと洗えるだけで大分助かりますね。
家に帰ってからの片付けが大分楽になりますし、リールなども長持ちします。

春のアマダイ釣り まとめ

初めて利用した船宿でしたが、スタッフや船長の人柄も良く、とてもいい船宿でした。

船もきれいでしたし、アンラッキーが続きましたが、基本的には楽しい釣行になりそうです。

料金も安く、ややアットホームな感じが強すぎる気もしましたが、気になっている人はぜひ一度利用して見てもいいのではないでしょうか?

釣行の後に船宿に戻ってお茶を貰ったりとかは無いですが、そもそも別にいらないですしね。
現地集合現地解散という気軽さもよかったです。

春のアマダイ釣りは予想通り渋い結果でしたが、なんとか本命も3匹ゲット出来て良かったです。
濁り潮がさらに厳しくなるときついので、アマダイを狙っている方は3月半ばまでかもしれません。

自分で釣ったアマダイを高級料理に変える松笠揚げレシピ

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