寅年初釣りはうらたんざわ渓流釣場で縁起がいいタイガートラウトからスタート
1月1日元旦にうらたんざわ渓流釣場に釣り初めに行ってきました。
よく通る道志道沿いにあるうらたんざわ渓流釣場に行くのは二回目ですが、魚影が濃く、大物もいて、雰囲気もすごく良いので気に入っています。
釣り初めは「うらたんざわ渓流釣場」
釣り初めはどこへ行こうか?
多くの釣り人が悩むポイントだと思います。
私も色々考えに考え抜いて決めました。
うらたんざわ渓流釣場に限った話ではありませんが、エリアトラウト(管理釣り場)は新年の釣り初めには結構オススメですので、まずはその理由から説明します。
真冬でも安定した釣果が得られやすい
場所によるところはありますが、一定程度魚が放流されているエリアトラウトでは魚が全くいないということはありません。
これが、堤防釣りなどになると、真冬の厳冬期では魚自体がいない激渋ということもあり得ます。
クリアウォーターでは魚影をしっかりと確認できますし、マッディでも放流があるエリアトラウトで魚がいないと言うことは無いですからね。
そもそも新年は真冬
厳冬期は船釣りも釣りものが厳しく、限られるのでエリアトラウトは良い選択肢かと思います。
他には、ワカサギ釣りとか、海釣りならカワハギやアマダイなどもあるかもしれませんね。
アクセスが良く正月向き
年末年始、地元で過ごす人って多いですよね。
人それぞれになりますが、全国各地にあるエリアトラウトは帰省に合わせて行きやすい釣り場ではないでしょうか。
都心部にはあまり無いですが、ちょっと郊外に行った場所や山中には割とあります。
帰省中はもちろん、帰省のための移動に合わせて年末年始で行くにはアクセスしやすい人が多いと思います。
また、自然豊かな場所にあることが多いエリアトラウトでは温泉が近くにあることが多いです。
道志道にあるうらたんざわ渓流釣場でも周辺には温泉が何か所かあり、セットで行くのがおすすめです。
道志道沿いにある「いやしの湯」
時間の調整がしやすい
こちらは非常に重要なポイント
一度出船してしまうと寄港するまで海の上となる船釣りに比べれば時間の調整がしやすいです。
半日券や時間券を取り扱っている場所も多いですし、早く切り上げて帰ることも可能
状況に応じて時間の調整がしやすいのは、何かと忙しいお正月にピッタリではないでしょうか?
親戚の家に行った時に半日だけ釣りを楽しんで、夜は親戚の集まりとか、ありですよね。
私も元旦に行ったうらたんざわ渓流釣場には午後から行きました。
イベントを行っている
管理釣り場では定期的に大型魚の放流や普段とは違うニジマス以外の魚種やアルビノマスの放流などを行っていますが、年末年始もイベントをやっていることが多いです。
うらたんざわ渓流釣場では、大型魚の特別放流やエコバックの配布、おしるこの配布などを行っていました。
私もエコバックをもらいましたが、普段使いでも釣り道具用にも使えるので便利です。
今年の運気を占う釣初めの釣果は?
以上のような理由から元旦の午後にうらたんざわ渓流釣場に行ってきました。
大型魚の特別放流もあったのですが、果たして釣果は・・・
区画ごとに大型魚が複数
普段のうらたんざわ渓流釣場でも大型魚は見かけます。
しかし、正月の特別放流はすごいです。
午後だけで2回も行われた特別放流では70cmクラスの大型魚が各区画に3匹以上づつも放流されました。
放流直後はやはりみなさん狙っていますが、さすがに元旦は人もまばらで空いています。
混雑してる管理釣り場は辛いですからね・・・
各区画に両岸合わせても3人くらいしか釣り人がいないのでじっくりと大型を狙える状況
この日のために用意した4g前後の大型スプーンで狙います。
水温が低く活性は低め
元旦ともなるとさすがに水温は低いです。
普段のうらたんざわ渓流釣場と同様、魚影はかなり濃いのですが、魚の動きは低活性
スプーンを追いかけてきたり、反応はするのですが、勢いがありません。
この日の気温は0度、水温は5度ですからね。
大型魚に至ってはスプーンに喰いつこうとするものの、ゆっくりすぎて空振りする始末
2g以下の軽めのスプーンでゆっくりと巻いた方が魚は喰いつけるような感じでした。
場合によってはマイクロスプーンでヒラヒラと大型魚の前を落としてみたり・・・
すると、まるでコイのように反応して口を開けるのですが、やはり空振り
ちょっと動きが鈍すぎないか?
それにマイクロスプーンに掛かっても釣り上げられるか自信が無いです。
念願の大型魚ゲット
見えてる魚を狙いがちですが、やはり「見えてる魚は釣れない」という格言通り、なかなか釣れません。
諦めて軽めのスプーンを川の対岸近くまで投げて気持ち遅めに巻くと結構ヒット
レギュラーサイズのニジマスを何匹か釣り上げます。
とりあえず釣り初めでのボウズは逃れて一安心
後は大物狙い
小さなニジマスが喰いつかないように大きなスプーンにしますが、追いかける程活性は高くありません。
喰いつけるように遅く巻くために軽めのスプーンにすると、小さなニジマスが喰ってくる。
意外と難しい
そんな中、クランクベイトでヒット
ドラグがジージーと出て大物の予感
引きもニジマスより強く横に走ります。
慎重に竿を立てて寄せてネットイン
釣れたのは自身初となるタイガートラウト(虎鱒)
50cmはある大物と言うこともそうですが、寅年初の大物がタイガートラウトってのは縁起がいいですね。
タイガートラウトはブラウントラウトとブルックトラウト(カワマス)の交配種だそう
最終的な釣果はタイガートラウト、中型ニジマス、レギュラーサイズのニジマス数匹となりました。
数時間の釣果にしては上出来ではないでしょうか?
釣れたのはこちらの有名クランクベイト「パニクラ」
タイガートラウトの味は? 調理法は刺身で!
タイガートラウトは大型だったので、やっぱり刺身にしてみたいと言うことでお刺身にしてみました。
川魚の生食はちょっと心配ですが、管理釣り場の魚は養殖物が基本
100%では無いものの、海で釣った魚よりも安全性は高いと思います。
ただし、水質や管理状況などにもよると思うのでご自身で慎重な判断を
タイガートラウトは捌いてみるとサーモンピンクまではいかないものの、ややピンクがかっており、美味しかったです。
3日間熟成させたのですが、脂の乗りもちょうどよい感じ
こちらは中型ニジマス
やはり40cmクラスになってくるとニジマスも脂の乗りが変わってきますね。
ふっくらしていて美味しかったです。
まとめ
元旦の短時間での釣りでしたが、2022年の今年を占う初釣りで縁起物?のタイガートラウトが釣れたのはとっても嬉しかったです。
自身初の大物釣りという目標も達成できましたしね。
今年も、良い釣りがたくさんできるように頑張ります。
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