相模湖ワカサギナイターとダイワクリスティア手巻きリールの分解整備

2021年の釣り納めに相模湖ワカサギナイターに行ってきました。

振興ボートで相模湖ワカサギナイター

場所は毎度おなじみの振興ボートさん

公式ホームページなどにはナイターの情報は出てきませんが、口コミなどで情報が出回っています。

振興ボートのワカサギナイターについて

私自身も昼間のワカサギ釣りに何度か行って話を聞いてからナイターに行くことができましたが、電話して問い合わせれば普通に釣らせてもらえます。

ただ、ナイターをやるかどうかは人の集まり次第と言っていたので、参加者が少ないとナイター自体開催されないこともあると思います。

ナイターの時間は17時から20時です。
そのため、16時過ぎには振興ボートに着くようにするといいでしょう。

駐車場はその日の参加者にもよると思いますが、公園内のクレープ屋さんの脇です。

非常に狭い道を通り、公園内は歩行者もいるの慎重に駐車する必要があります。
大きな車だと無理かも・・・

料金はナイター料金2500円、駐車場代1000円です。

レンタルタックルを利用する場合は別途2000円なのは昼間と一緒です。

ワカサギナイターの釣り場について

釣り場は桟橋にあるドームか湖の対岸にあるドームのどちらかです。

どちらもストーブがあるのでそこまで極寒ではありませんが、隙間風などは来るのできちんと防寒対策はしていきましょう。

対岸のドームは振興ボートさんのブログを見ると毎年設置場所は変えているようです。
ワカサギの群れが入るかは運もありますが、桟橋ドームよりは釣果が良いことが多いでしょう。

対岸に行く場合はボートで送迎してもらうことになりますが、トイレは無いので、事前に済ませておきましょう。

ワカサギナイターの釣果

2021年の釣り納めでのワカサギ釣果は新記録の50匹越え

しっかりと数えている訳ではありませんが、70前後は釣れたと思います。
ドームに設置された魚探を見ても、ほぼずっと群れが入りっぱなしです。

これが集魚灯の効果か・・・

ただ、この日は水深15ｍに対し、常に棚は10ｍ前後

少しづつ棚を上げて手返しよくしたかったのですが、一番浅いところまで来ても６ｍくらいでした。

日によっては水深２ｍくらいで釣れることもあり、ここまで浅いとかなり手返しよく釣ることができ、釣果が伸びますね。

ただ、10ｍ前後の棚に落として誘いを入れればポンポンと釣れてくれたのでかなり楽しかったです。

相模湖ワカサギ釣りリベンジ、絶好調のワカサギナイターの釣果はいかに？

ダイワクリスティアの手巻きリール

釣り座には必要なものがすべてセットされています。
ベニサシを掴むピンセットもセットされているのはありがたい

相模湖のワカサギナイターは手巻きタックルで望んでいます。

ワカサギ釣りは電動が主流だったりしますが、水深の浅い相模湖では手巻きでも十分です。

クリスティアの竿とリールがおすすめ

おすすめのタックスはダイワのクリスティアの竿とリールです。

大手釣り具メーカーのダイワで安心ですし、クリスティアはダイワが誇るワカサギ専門のシリーズです。

手巻き用の竿は穂先をロッド本体に収納でき、穂先の感度も抜群

ペナペナとよくしなり、柔らかく、ワカサギの繊細なアタリも逃しません。

セットのリールはカウンター付きのクリスティアのリールがおすすめ
ダイワ（Daiwa）ワカサギタナハンターという商品です。

竿とリールをセットで購入しても6000円程度なので３回レンタルするよりも安く、元が取れる計算

重りが落ちないリールを分解整備

一つ難点があるとすればクリスティアの手巻きリール

フリーにしても重りが軽いと落ちて行きません。
やはり高価なリールや電動とは違い、ある程度重い重りが必要です。

商品ページではオモリ負荷1-2.5ｇと書かれていますが、おそらく1-2.5号かと思います。

ワカサギシンカーなどは0.5号（1.88ｇ）などもありますが、オススメは3号（11.25ｇ）
これくらい重ければ水深にもよりますが十分フリーで落ちていきます。

しかし、それでも落ちなければリールを分解して整備する必要があり、できれば使用後は毎回整備したいところ

カウンターをカチカチと動かすために、少し負荷がかかるので、その部分が回転しやすいように注油するだけで仕掛けが落ちやすくなります。

分解方法は簡単です。

まず、こちらの真ん中の青いボタンを押します。

そして、青いボタンを強めに押しながら引っ張るだけ

これでリールが分解されます。

その後、黒ずんでいる汚れなどを綿棒やオイルで取り除き、仕上げに銀色の軸部分にオイルを注すだけです。

軸受けの穴の中にも綿棒を注して掃除するとさらにいいですね。

これで大分滑りが良くなりますが、これでも引っ掛かりがあるなら、こちらの歯車部分も掃除、注油をするといいでしょう。

実際に、私も使用していて３号の重りでも落ちなくなったのですが、これをやったらスムーズに仕掛けが沈むようになりました。

まとめ

手軽に楽しめるワカサギ釣りですが、相模湖では釣果が安定しないことが多いです。
とくに相模湖公園の付近は手軽さはあるのですが、釣果が・・・

そんな時はナイターがおすすめ
初心者でもかなり釣れますよ。

昼間は公園でのんびり過ごして、日暮れから暖かいドームでナイター

冬のおすすめレジャーですね。