沼津西浦園で魚探に写るカワハギを狙い撃ちにするボートカワハギゲーム

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沼津西浦園で魚探に写るカワハギを狙い撃ちにするボートカワハギゲーム

12月後半、今年のボート釣り納めに西浦園に行ってきました。

狙いはいつものマダイ
ただ、べた凪予報だったので流しながらカワハギも狙おうという欲張りプランです。

西浦園付近の波風予報

手漕ぎボートでカワハギの流し釣り

いつものようにミニストップ沼津内浦店によってコマセを購入
コンビニで釣り餌が売っているのも驚きですが、実はかなり安いのでおすすめ

ついでに朝ごはんや飲み物なんかも買えちゃいますしね。

ブロック大は8切、小は16切というサイズだと思います。

ミニストップ沼津内浦店はここ

そしてほどなく西浦園に到着です。

西浦園はオフシーズンも常連は利用可能

実は西浦園は12月後半から1月前半は本業?のみかん農家が忙しくなるので休業中です。

手漕ぎボートも小さいサイズの物は陸に揚げてしまいます。

ですが、普段はイカダの上に乗っている2人乗り用の大きめボートはそのままになっており、常連さんで勝手知ったる人は利用できるという寸法です。

当然、西浦園には日中は人がいなくなりますので、安全管理も自分でできる人限定

7時過ぎにはオーナー夫妻はみかん畑に行ってしまい、昼食時は戻ってくるものの、後は17時くらいまで戻りませんので、料金は前払い

必然的に7時までに到着する必要がありますよ。
どうしてもオフシーズンにやりたい人は電話して交渉してみましょう。

西浦園の連絡先やボートの利用方法はこちら
関東からアクセス抜群、静岡県のボート釣りができるオススメの船宿とボート釣りのルールについて

西浦園に到着すると、なんと駐車場が陥没しているではありませんか・・・

なにやら不穏な雰囲気です。
これは何かのお告げか・・・

湾内から沖にかけてカワハギ探索

陥没に驚いたものの、まずはカワハギの流し釣りです。

風も波も無く、とくに湾内は流し釣りには最適のコンディション
水深20mちょいの湾内で重り25号でちょうどいい感じです。

まずは前回カワハギの魚影が濃かったビクトリーロード

冬季休業から再開した沼津西浦園でカワハギ好調もコマセマダイは・・・

しかし、ここではアタリがありません。

う~ん、ベラやトラギス、オオモンハタなんかも釣れないですね。
めずらしい・・・

30分ほどして、沖に移動

こちらも定番ポイントでカワハギの実績はあります。

そこの感触がゴツゴツと伝わりポイントには入れている感じ

しかし、ここでもカワハギは釣れず

唯一釣れたのは小さなカサゴ

手漕ぎボートで水深50mを釣る

カワハギは半ばあきらめつつ、風の穏やかなうちにさらに沖へ行ってみます。
天気予報では一日穏やかですが、山も海も近い沼津では予報通りでないこともありますからね。

ちょっと沖へ出るとすぐに水深40mを超えました。

そして、この辺の海域の特性でしょうか?

35mくらいから一気に魚影が薄くなります。
竿先から伝わる海底の感じもねっとりした砂地や泥のような感じに

根や岩礁もほとんどないのでしょう。
魚も居ついていない感じです。

40mから55mくらいを流してみましたが、一度だけ魚らしき魚影が写った以外は魚探の反応は皆無

ただ、一回だけ小さなアタリがあり、ヒメコダイが釣れました。
実はこの辺の水深50mから70mのポイントはアマダイの実績もあるようです。

ヒメコダイはアマダイの定番外道なので、この辺がポイントなのか?

しかし、アマダイを探すには広大過ぎるポイントでヒントも少ないのでまた今度

一度水深25mくらいの立保岩礁帯へ戻ります。

いつもの立保岩礁帯は魚影も濃く良型イサキゲット

立保岩礁帯は一個目の生け簀の列から20mくらい沖に行った定番ポイント

手漕ぎボート勢や漁船もこの辺によく来ます、実績もかなりあります。

魚探を見ながらアンカーの下ろし先を探していても魚群がよく映ります。
そのうちの大きな魚が良そうなポイントでアンカー投入

コマセ釣り開始です。

安心のイサキゲットでボウズ脱却

コマセ釣りは真鯛狙いなのでカワハギ釣りとは竿を変えています。

こんなペナペナの柔らかい竿
しかも、ボートで扱いやすいように長さは1.2mくらい

まさに手漕ぎボート専用です。

柔らかいのでタイやイサキ釣りではよく食い込んでいいんですよね。
しかも、小さい魚でもグイッと引かれて竿が良く曲がるから楽しいですよ。

仕掛けは自作の6mロングハリスの2本針仕掛け

底から2m、5m、7mでコマセを一振りづつ撒いて、9mで待ちます。

すると、すぐにコマセに釣られて魚の群れが魚探に


水深12mくらいの線は自分のコマセカゴです。

さぁ、喰いつけ喰いつけ・・・

ググッ

竿先が水面に突っ込むくらいの引き

竿は良く曲がりますが、引き的にはそこまで大きくは無いかな・・・

そして上がってきたのは20cmの良型イサキ

まずはお持ち帰りクラスのイサキをゲットして一安心です。

その後、同様にコマセを撒いてイサキを追加

イサキの群れは上部に行くほど大型になるので棚をそこから9mでは無く10m、11mと上げていきます。すると、11mでは釣れなくなり、しばらく待っても喰いつきません。

更に待つと魚探からも反応が無くなる始末

仕方ないので棚を10m前後に下げると喰いつきますがイサキは20cm程度

う~ん、大物狙いは難しいのか?

意外なゲストが・・・

イサキの群れと駆け引きを楽しみつつ、魚探を注視していると、コマセを撒いた後に大型魚らしき魚影が写っています。

何匹か写っていて、赤く表示されるほどはっきりと存在感がありますね。

これは・・・中型真鯛の群れか? それともサバやイナダなどの青物か?
実際、前日の人はイナダが何匹か釣れていたそうです。

これを釣るべく、仕掛けを投入

警戒心が強いマダイを想定して、仕掛けを長時間置いてみます。

しかし、何度かやってみても餌が取られるばかり・・・
まさかエサ取りもいるのか?

とにかく魚の正体を掴みたいので、から合わせで誘いを入れるように竿を持ち上げまくると・・・

ググググ・・・かかった

上げてくる途中もグイグイと引いてきます。
高まる期待

そして上がってきたのは・・・

なんとカワハギ

たしかに、この辺は岩礁帯で初めの流し釣りでもカワハギを求めて流したポイントです。
ですが、コマセ中にカワハギを釣るとは・・・

すると、さっきから魚探に写るこの単体魚の影は・・・

すぐさまカワハギ仕掛けを付けたままの竿に取り換えて投入
ボート用の1.2m程度の長さで先調子でやや硬めの竿はカワハギ釣りでも使えます。

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ちなみに、自分はカワハギ釣りでも餌はオキアミです。

底をトントンとしながら聞き合わせや空合わせもれると、すぐにヒット

またまたカワハギゲット

その後も餌だけ取られることもあったりしつつ、カワハギを追加

なんとアンカーでボートを固定したままカワハギを4連続ゲット

以前、カワハギもコマセに寄ってくるから、ボート釣りのカワハギアングラーはコマセ竿も一本出すと聞いたことがありますが、たしかにコマセに寄ってくるんですね。

魚探に写っていた魚影はカワハギだったようで、釣り切ってからは魚探の反応も消え、アタリも無くなりました。

以前、コマセ釣りをしてから底を攻めると大型のオオモンハタが釣れたこともありましたが、コマセを撒くと根魚なんかも遠くから集まってくるんですね。

思わぬゲストに歓喜の釣りでした。

カワハギポイントの山立て公開

魚探があれば魚影の濃いポイントでわかりやすいですが、山立て写真も公開しちゃいます。
西浦園から見て、一番手前の生け簀の列の延長線上で、生け簀の列から20mから40mくらい離れたあたりの周辺がポイントなんで、比較的入りやすいです。


こちらが古宇港側


そしてこちらが西浦園側です。

参考にしてみてくださいね。

まとめ

最終的な釣果は中型イサキ6匹良型カワハギ4匹でした。

狙いのマダイは釣れなかったものの、上々の釣果ではないでしょうか。
年末の真冬でありながら水温は16度で、外道のあたりも比較的ありました。


カワハギのお刺身はもちろん肝醤油で

まだまだ沼津の海釣りは楽しめますね。

そして、コマセ釣りの間に写る単体魚の反応
カワハギクラスのサイズでは写らないと思っていましたが、しっかりと映るんですね。

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