東丹沢鐘ヶ岳登山は七沢温泉と有名ラーメン店AFURI本店のZUND-BAR(ズンドバー)と一緒に
全然山に登っていなくて、衰えを感じているので、久しぶりに近くの山に行ってきました。
雪山に行く自信はなかったので、近くの里山
あまり行ったことが無い東丹沢エリアの鐘ヶ岳に行きました。
東丹沢鐘ヶ岳登山
東丹沢の定番「大山」のさらに東、厚木市ある鐘ヶ岳に行きました。
標高は561m
我が地元、八王子の高尾山よりもちょっと低いですね。(高尾山は599m)
古くから信仰の山として慕われており、山頂直下には浅間神社があります。
メインの登山ルートは神社の賛同にもなっており、登山口には鳥居も
そこからは、1丁目から28丁目までの石碑に沿って進んでいきます。
厚木市の公式ホームページにハイキングマップもありますよ。
私たちは車で行きましたがバスを使っての登山もしやすいエリアです。
広沢寺駐車場からの周回コース
ピストン登山という言葉が嫌いな私たち
今回は、広沢寺駐車場から参道を通って登り、そのまま進み山神隧道を通って林道を通り駐車場に戻ってくる周回コースです。
休憩1時間を入れてゆっくり歩いて3時間くらいでした。
広沢寺駐車場から登山口まで
広沢寺駐車場はかなり広く、トイレもきれいです。
まずはここで装備を整え、ルートマップの確認
多くの人は大山方面へ向かいましたね
鐘ヶ岳を参道から登るには、まずは広沢寺駐車場から七沢方面へ戻ります。
山を下りる方向ですね。駐車場を出て右
すぐに左側(川とは反対側)に豆腐地蔵と俯き地蔵、それを説明する看板があります。(豆腐地蔵は広沢寺境内なのでここには無い)
地蔵がある場所で曲がってしまうと広沢寺に入ってしまうので、そのまま川沿いに道を進むと、河鹿の沢というバス停があります。
登山者用の看板もあるので、見逃さないようにしましょう。
そのバス停のところを左に曲がり、集落をさらに進むと、鐘ヶ岳というバス停が見えてくるので、ここからUターンして登り返します。
バス停の脇にも大きな登山マップがありますが、来た道とは違う、右に逸れていく道を進みましょう。
しばらく住宅地を進むと、左手に大きな鳥居と長い階段があります。
ここが登山口です。
ヤマビルハイターも置いてあります。冬は不要ですが・・・
浅間神社までは28丁目
鳥居の脇に1丁目の石碑があり、登るにつれて2丁目、3丁目・・・と、どんどん数字があがります。
序盤はかなり傾斜のある階段
この階段を下りで使いたくなかったので、このルートにしましたが、階段を降りてくる人も結構いました。
斜めに傾いていたり、足が置けないくらい幅が狭い段もあるので注意しましょう。
階段を上り切ると山道になり、鹿よけの柵をくぐります。
木の根が多い丹沢の山をどんどん登ります。
急登というほどではないですが、急な場所もあったりりますが、尾根道にでるとゆっくりできますよ。
各丁目には地蔵がいて、お守りしてくれます。
22丁目あたりから、まだかまだかと待ち遠しくなりますが、最後に再び石段
しかも、かなりの段数で、最初の階段よりも長く辛いです。
これを登り切ったら神社
大きめのベンチが置いてあり、景色もいいので、ランチ休憩はここがおすすめです。
スカイツリーやランドマークタワーが見えますよ。
私たちもお昼休憩で味噌ラーメンを作りました。
山で食べる棒ラーメンは最高ですね。冬で気温が低いので、バターとコーンも持参し、味噌バターラーメンに
鐘ヶ岳山頂を越え山神隧道、広沢寺駐車場まで
神社から山頂は若干の登りですが、汗をかくほどではありません。
山頂は眺望も無く、看板も見当たらないくらい
ただ、ベンチはあり、休憩することはできますよ。
山頂を過ぎると、下り
大きな登り返しも無く、楽ちんですが、木の根に足を取られないように気を付けて降りていきましょう。
少し怖いような場所も
舗装された道に出たらゴールまでもう少し
右方向、山を下る方向に道路を進み、暗く長いトンネルの山神隧道を通り抜け、さらに進めば広沢寺駐車場まで戻ってきます。
山神隧道内はちょっと段差があったりするので、不安ならライトを点けてもいいかも。
足元注意で歩きましょう。
下山後は七沢温泉 七沢荘
下山後は七沢温泉がおすすめ
この辺一帯は温泉地が多く、かぶと湯温泉や広沢寺温泉など、温泉が多いですが、日帰り入浴で気軽に入るなら七沢温泉がおすすめ
湯帰り入浴対応の宿も何件かあり、どこも行ったことがあるのですが、いい湯ですよ。
七沢温泉は東丹沢唯一の本格温泉だそうです。
ヌルヌルの温泉は美肌効果間違いなし。
この日は七沢荘に行きました。
広い露天風呂がメインの温泉宿なんですが、冬の露天風呂は最高です。
七沢名物のイノシシ鍋もいつか食べてみたいですね。
AFURIの姉妹店 ZUND-BARの絶品ラーメン
七沢温泉と広沢寺温泉の間あたりにあるラーメン店「ZUND-BAR」
登山客や温泉客くらいしかいない山の麓の辺鄙な場所にあるラーメン屋ですが、大行列になるくらいの人気店です。
それもそのはず、ZUND-BARは今や人気のラーメン店となったAFURIの第一号店とも言うべきお店
そもそも、ラーメン店の「AFURI」の由来は「阿夫利」で、阿夫利山と言えば丹沢の名峰「大山」の別称です。この大山(阿夫利山)の麓から湧き出る清らかな天然水でスープを仕込んでいることから「AFURI」と名付けたそうです。
そんな「AFURI」系列の第一号店がこの丹沢の山奥にある「ZUND-BAR」
2001年にオープンし、人気が出たことから、多くの人に味わってもらうために東京恵比寿に「AFURI」の名前でラーメン屋を出したのが2003年です。
ちなみに、ZUND-BARからさらに山を登り、広沢寺温泉を通り過ぎると、AFURIのスープや麺、チャーシューを作っている工場があるんですよ。
登山、温泉と来たら、最後は美味しい食事
せっかく来たならということで、初めてZUND-BARに行きましたが、とっても美味しい
定番のしょうゆラーメンと、ゆず塩ラーメンを注文しましたがさっぱりした中にもマイルドなコクがある味で、人気の理由にも納得です。
つけ麺やアイスクリームも美味しいみたいですよ。
西八王子で一番おいしいラーメン屋の鶏白湯そば「伊東」に行ってみた
まとめ
東丹沢エリアは大山ナイトハイク以来の登山でしたが、とても楽しい山行でした。
厚木市という都心に近い場所で、温泉と有名ラーメンも食べることができて、大変満足
機会があれば、みなさんも行ってみてくださいね。
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