6月の手漕ぎボート釣りは梅雨の西浦園で安定のイサキ釣り
毎年、ほぼ毎月西浦園に通っていますが、6月から7月にかけては大型のイサキが安定して釣れてくれるので、非常に良いです。
ボウズの心配も少なく、イサキと青物でお土産を確保しつつ、マダイやヒラメを狙えるシーズンです。
6月7月は沼津西浦園のハイシーズン
自分が毎年通っている感覚としては、乗っ込み真鯛も4月や5月よりも6月以降の方が調子がいいように感じます。
ただ、最近は自分は真鯛が釣れてないんですよね・・・
魚探も買ったし、前回のリベンジも兼ねて沼津へ行きました。
西浦園ではありませんが、こちらの岩崎ボートさんの釣果サイトでも初夏は最盛期です。
岩崎ボートさんは西浦園よりも湾奥の木負湾の手漕ぎボート屋さんです。
手漕ぎボートへの魚探の固定方法
前回の西浦園や京急大津石田丸での手漕ぎボート釣りでは魚探の固定方法に苦慮していました。
クランプを持っていき、振動子を固定するのですが、ボートが移動する時は結構な水圧を受けるのでずれちゃうんですよね・・・
ガーミンストライカー4の振動子はボート内に水を張ったバケツを置いて、その中に置くのでは反応しませんでしたし。
今回はどうか
クランプを追加でもう一個購入し、振動子を固定する金物もT字にして二か所で固定するようにしました。
しかも水流の影響を受けにくいボートの一番後ろに固定
京急大津の石田丸のボートではこのクランプのサイズだとボート後方には嵌まらなそうですが、西浦園のこのボートならいけました。
これで振動子を固定したら、一日中外れたりずれることもなく、水中の状況を教えてくれましたよ。
完璧ですね。
2万円以下で本格魚探がゲットできるのでオススメ
魚探でポイント探索が楽に
魚探の画像を見ながら移動できるようになったので、ポイント探しが大分楽になりました。
水深の変化がリアルタイムでわかるので駆け上がりのポイントや魚群がいる場所がわかります。
今までは仕掛けを落として確認していたのですが、圧倒的に楽でしっかりと確認できる。
すばらしいです。
早速、親父さんのアドバイスを基にあまり沖に行きすぎないようにしながら、魚群やマダイらしき単体魚の魚影が多く、岩礁帯になっている場所らへんにポイントを決めます。
いつものパターンなのですが、コマセが溶けるまで一つテンヤでやってみます。
反応は若干あるが・・・
食いつかない・・・
小魚なんでしょう。
コマセが溶けたので、テンヤを仕舞ってコマセ真鯛へ
安定のイサキにワカシも
コマセを撒きながら徐々に魚を寄せていくと・・・
早速釣れました。
20cm越えのイサキ
幸先いいですね。
この後も魚は釣れますが、ワカシとサバが多いです。
ワカシは30cm近い個体もいて、引きは強烈
楽しめます。
魚探に移る単体魚の影はもしかしたらワカシかも
5,6匹の群れのような感じで写っています。
サバはリリースしつつ、釣っているとちょっと重い魚が
一瞬マダイを思わせる引きですが、途中で軽くなります。
釣れてきたのはカワハギ
夏の暑い時期にカワハギを釣ったのは初めてですが、身は夏の方が美味しいという人もいるくらいで、もちろんキープ
捌くのも簡単で美味しいカワハギは嬉しいゲストですね。
サバの泳がせでマダイをゲット
カワハギ以降はサバが何匹か釣れたので、小さいのをキープし泳がせ釣に挑戦
以前来たときはサバの泳がせでやっていた人がマダイを4匹釣り上げたという情報を得たので、真似して見ます。
泳がせをやりながら、コマセ釣りでワカシなどを追加
ワカシにやられた仕掛けをほどいていると泳がせの竿がしなっているではありませんか。
竿を手に取り引いてみると明らかに大物の引き
やや強めに合わせてフッキングをしっかりしてからやりとりを開始します。
かなり重いですが、グイグイ泳いでいく感じではなく、こちらが持ち上げると抵抗してくる感じ
ドラグを緩めつつバラさないよういに徐々に寄せていきます。
が・・・
ッフ・・・
一気に軽くなる竿先
バレました。
巻き上げるとトリプルフックとシングルフックの泳がせ仕掛けの根元がブッツリ切られていました。
大物用のハリスではあるんですが、切れちゃいましたね。
魚の歯でやられたのか、根とかに擦れたのか・・・
無念
コマセ釣りでは相変わらずサバ中心
当然、泳がせ釣りも再開です。
すると、先ほどと同じ場所でまたヒット
同じような重さ
もしかしたら同じ魚かも
なんとか釣りあげたいです。
しかし・・・プツン
先ほどよりもあっけなく切られました。
う~ん。
歯の鋭い魚なんですかね?
サメとかかな?
誰か調査をお願いします。
場所を変えてサビキにも挑戦
泳がせ二連続バラシのショックもあり、ポイントを変えてみます。
今度はもっと近場にして、付けエサも無くなってきたのでサビキに挑戦
実は、西浦園の手漕ぎボートでサビキ釣りをするのは初めて
ボート用の短い1mくらいの竿を使っているので、サビキだと取り回しが難しいんですよね。
スペースの少ない手漕ぎボートでオススメの竿
先調子で固さもあり、感度良好なのでカワハギ釣りにも使えます。
サビキ釣りでは、ウリボウが寄ってくるのが見えます。
しかし、こいつらは小さすぎてヒットしません。
その代わり、ちょくちょく回ってくるサバは簡単に釣れます。
そのサバで泳がせをしてみるも、このポイントでは泳がせにはヒットせず。
そして、サバを5匹くらいお土産用にゲットして本日は納竿
まとめ
泳がせ釣りで何かが釣れることはわかりました。
今度はなんとか釣り上げてやろうと思います。
そして、イサキ、カワハギ、サバ、ワカシと4種釣り達成
五目釣りまで後一匹でした。
マダイか泳がせの魚が釣れていればよかったんですけどね。
この時期はイサキが安定して釣れて、ワカシで引きも楽しめるので初心者でもオススメできる時期です。
沼津西浦園でボート釣りしてみてはいかがでしょう。
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