相模湾で好調のライトアマダイ釣りで大物出現、1月の庄治郎丸釣行記
冬の釣りものの定番となったアマダイ釣りに行ってきました。
相模湾は広大な砂地が広がっており、高級魚のアマダイの魚影はかなり濃いです。
そのため、関東地方の冬の釣りものとしては相模湾のライトアマダイは人気
ここ一週間の釣果では竿頭で10匹越えが続いており、平均4,5匹は釣れているようなので期待
平塚新港庄治郎丸でライトアマダイ
庄治郎丸は有名な船宿ですね。
高速道路の圏央道が茅ケ崎までつながったことで都心からもアクセスが良くなりました。
高速道路を降りてすぐと言うのもポイント
平塚新港には複数の船宿がありますが、今回は庄治郎丸さんを利用しました。
朝一は水深50mの浅場で
船長のブログを見ていたので、予想通りですが、朝一は水深50m前後の浅場でやるようです。
ただ、この浅場はあまり釣果が良くなく、ちょっとやってすぐに移動することが多いよう。
予想通り、ここでは外道ばかりが釣れて、すぐに移動になりました。
レンコダイやホウボウ、ウマヅラハギなんかを釣っている人がいましたね。
本命は水深100m前後の深場
移動先は水深90mから110mの深場
広大な砂地が広がっているようで、1回の流しでかなり長時間釣ることができます。
さっそく、30cmクラスのアマダイが船内で上がります。
これは期待大と、厳選したオキアミをアマダイ仕掛けに付けて投入
初めてのアマダイということで、誘い方もあやふやですが、大きくゆっくりしゃくってみたり、小刻みにエビが逃げるような動きを演出してみたり・・・
すると、グイッと引っ張るようなあたりが
反射的に合わせると、しっかりと魚の重みがあります。
手巻きで途中まで巻き、スローペースで電動リールを巻き上げます。
う~ん、アマダイなら途中で暴れるんですが、反応がちょっと違う
所謂、アマダイの三段引きではありませんね。
すると上がってきたのはマコガレイ
カレイの魚影もかなり濃いようで、あちらこちらでカレイが上がっていました。
私が釣ったのは30cmオーバーの結構いいサイズだったので、これはこれで嬉しいですが・・・
その後もアマダイを狙いますが釣れるのはレンコ鯛やカレイばかり
船中も全体的に渋いようで、厳しい釣りの予感
この日は若潮でしたが、どうも潮がほとんど流れていないようです。
12時、本命のアマダイ釣れず
そのうち釣れるだろうと思っていたんですが、その後もアマダイは釣れず、とうとうお昼に
中乗りさんも、心配して声をかけてくれます。
うう、プレッシャーが・・・
底まで仕掛けを落として、仕掛けの半分(1m)棚を上げる
その位置をキープしつつ、適度に誘う
アマダイ釣りの基本
オキアミは両目が付いていて、形が整った物を、シッポを切ってまっすぐに付ける
後は、アマダイの気分次第・・・
底取りも小まめにやり、釣れている人の誘いをまねてみたりします。
といっても、周りでも釣れている人で3匹程度
後、1時間半くらい、なんとか釣りたい
赤ボラやカレイなどの外道はよく釣れます
やっとこさ30cmの良型アマダイゲット
その日によっては置き竿も効果的という話を聞いたのを思い出し
疲れてきたのもあって、置き竿気味に・・・
すると・・・
グイー
置き竿からのしゃくりで重みを感じました。
そしてすぐに魚の引き
ぶら下がるようなカレイの引きにも似ていますが、カレイよりも重みがある
大きなカレイか?
と思いつつも、巻き上げ途中でさらに引いてきます。
慎重に巻き上げて上がってきたのはアマダイ
キター、本命
しかも30cmの良型
小さなポニョサイズじゃないですよ。
なんとかボウズを免れて安心です。
このポイントではその後も周りで数匹のアマダイが上がりました。
アマダイの巣がたくさんあるエリアだったんでしょう。
流れに乗って二匹目を狙いましたが、時すでに遅し
船長から上がりの合図があり、納竿となりました。
なんとこの日は56cmの超巨大アマダイを釣っている人もいました。
すごいですね。
アマダイの松笠揚げ
釣ったアマダイは松笠揚げにしました。
もともと関西で高級魚として食べられていたアマダイ
もったいないことに昔は関東ではたいした価値が無かったそうですよ。
水っぽいアマダイは刺身よりは昆布締めや焼き料理、揚げ料理がおすすめ
特に、細かいうろこをそのまま食べる松笠揚げは京都の料亭でも出される美味しい料理
グラム単価にすると日本で一番高いと言っても過言ではないアマダイの絶品料理ということで、家に帰って早速食べてみました。
松笠揚げは初めて食べたんですが、サクサクのうろことフワフワの白身が最高に美味しかったです。
ぜひ、アマダイが釣れたら松笠揚げにしてみてくださいね。
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