手漕ぎボートでゲーム性の高いカワハギ釣り in 沼津
いよいよ冬の本格シーズン突入
釣りものも少なくなり、寒くて釣りに行くのさえ辛い時期ですが・・・
冬の定番、カワハギ釣りに行ってきました。
いつもの沼津西浦園で、手漕ぎボートです。
カワハギのポイントを探り当てる
寒い時期のカワハギは、そこそこの深さのところに集まる・・・らしい
正直、カワハギ釣りはよくわからず、今まで一匹も釣れたことが無いんです。
西浦園の親父さんに聞いても、「昔は釣れたけどねぇ」としか言われず、具体的なポイントも不明
生け簀回りか沖で釣れるらしいですが、それってどこでも釣れるってことかな?
沼津西浦園に1年間通い続けたので釣果をまとめてみた 手漕ぎボート釣り情報
強風でボートが出せるか・・・不安
この日は夜中から風が強く、正直ボートが出せるか不安でした。
沼津へ向かう時も、信号待ちでは車が揺れる程の風が吹くことも・・・
天気予報では風速1mくらいなのに、なぜか沼津は荒れ気味
不安に思いつつも、天気予報を信じ、シーパラダイスの近くのミニストップで餌を購入
コマセはコンビニの方が安いんですよね。
風を不安に思いつつも、西浦園に到着するが、まだ暗い
珍しく一番乗りです。
風が収まるまで待つのもあって、ゆっくりと支度をしていると、親父さんが出てきて「なんとか出せるよ」と。
ホントかよ・・・
その後、何人かが到着し、ボートに乗って行ったのを見届けて、風も一時期よりは収まってきたので自分も出発
【ボート転覆注意】北風風速5mの大荒れの京急大津でデカアジを狙う
まずは湾内で生け簀周辺を探る
風が強いので、まずは胴付き仕掛けにアサリをつけて湾内を流し釣り
マルキューのくわせ生アサリは安いのに結構量が入ってます。
マルキューさんの公式サイトはこちら
生け簀に捕まったりしながら、丁寧に探っていきます。
そして、生け簀と生け簀の間の通路に差し掛かった瞬間
ビクビクっという鋭い当たりが
グッと合わせて巻き上げると・・・
なんといきなりカワハギ
初めて釣れた
嬉しいです。
去年のカワハギ釣りでは一匹も釣れなかったので、早速リベンジ成功
幸先いいですね。
外道祭り開催
その後、湾内をあちこち動きながら釣るんですが、まったく釣れません。
当たりがあって餌が取られる場所は念入りに流すんですが、釣れない。
そして、アタリも無く餌だけが取られることも・・・
鋭い引きでかかったのはトラギス
今まで釣ったトラギスで一番でかいです。
西浦園の湾内では結構トラギスが釣れます。
結局、トラギスは3匹くらいは釣れました。
さらに、ベラべらberaのベラ祭り
5連続ベラが釣れた時はどうしようかと思いました。
海上の広大なポイントで貴重な情報源である外道から魚探無しでも海中を予測する
沖、古宇港へ移動するも撃沈
お昼くらいには風が収まってきたので、沖へ行ってみました。
水深40mから50mを流しますが、水深が深く釣りづらい・・・
そこも砂地のようで、あまり魚信がありません。
なんどか流して、全然釣れないので古宇港へ
お隣の古宇港はカワハギの実績も高く、石鯛やサンバソウのポイントもあるので期待していました。
でも、具体的なポイントがわからないんですよね。
誰か、情報求む
古宇港の西浦寄りのあたりを探りますが、いい当たりが合った場所もあったんですが、釣りあげることができませんでした。
う~ん、ベラかな?
石鯛はポイントさえわかれば結構釣れるようなので、期待していたんですがダメでしたね。
風が強くなり湾内へ戻るとカワハギ一匹追加
午後を過ぎるとまた風が出てきたので、再び湾内へ
流し釣りばかりだったので、ボートを漕ぎ過ぎて腕がパンパンです。
案の定、翌日には筋肉痛になりました・・・
西浦の湾内に戻り、3つ目と4つ目の生け簀の間の大きな通路を流すと、ゴツゴツしたあたりが
ちょうど、通路の真ん中が岩礁帯になっているようで、良い感じです。
ベラが何匹か釣れた後、とうとう来ました。
お待ちかねのカワハギ
これで通算2匹
ほぼ初心者にしては十分じゃないでしょうか。
それにしても、粘って粘って釣れたカワハギは嬉しいですね。
3つ目と4つ目の生け簀の間の通路は太い
真ん中よりやや3つ目の生け簀側あたりに岩礁帯があるようだ
コマセマダイは何も釣れないが真鯛ゲット
ずっと流し釣はきついので、コンビニで買ったコマセを使って1時間くらいマダイを狙いました。
いつものポイントを中心に、2か所くらいアンカーを下ろしてやりました。
定番のポイントには魚がいない?
いつものポイントである1列目の生け簀の沖
真鯛が釣れなくともイサキや青物が釣れるポイントなんですが、この日は反応無し
ヒメコダイなどの外道も釣れず撃沈です。
イサキくらいは釣れるかなって思ってたんですが・・・
青物ももう終了のようですね。
ポイントをずらしても見ましたが、魚探の反応も薄く、なにより風が再び強くなってきてかなり釣りづらくなってきたので撤収
残念です。
思わぬ形で真鯛ゲット
湾内に戻りカワハギ釣りを再開していると、生け簀で作業している漁師が生け簀から魚の死体?をポイポイ海に捨てています。
それを食べるために鳥が集まってきます。
そんな光景を見ていると、何か海上を泳いでこちらにくる生き物が・・・
ん? なんだ?
よく見るとそれは真鯛ではないですか
おそらく、かなり弱っていて深く潜れない様子
海上を弱弱しくうろうろしていました。
ボートの近くに来たので網で掬って、マダイゲット
弱ってしまっていたので、漁師さんに捨てられたのでしょう。
しかし、まだ生きている訳ですし、食べられるのでは?
変な病気なんかは怖いけれど、火を通せば平気だろう、ということでお持ち帰り
身体にも鳥につつかれた傷がありましたが、普通に元気でした。
拾ったマダイを食べてみた
お持ち帰りしたカワハギ2匹とマダイ1匹
カワハギは肝醤油でお刺身に
真鯛は、お刺身は少しと、焼いて鯛茶漬けにしてみました。
これがまた絶品
肝醤油のトロトロした感じも最高です。
やはり肝パンのカワハギは美味しですね。
真鯛も、普通にタイの味でしたし(当たり前か)
特にお腹が痛くなるようなことも無かったです。
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