手漕ぎボート釣り師がボート釣りにおすすめのアイテム達をご紹介【手漕ぎボートデビュー】
手漕ぎボートでの釣りを初めてから、20回以上の釣行に行きました。
手こぎボート釣りってネットでも情報が出ないですよね。
そのくせ、ボートの転覆があったり、遊漁船に比べると過酷な釣り環境
のんびりしていていいんですが、注意も必要なのが手こぎボートでの釣りです。
そんな手漕ぎボートでの釣りを、試行錯誤しながら行ってきたので、おすすめのアイテムをご紹介します。実際に使ってみてあまり良くなかったもの、良かったものなど、体験談をもとにご紹介
手漕ぎボート釣りに必須のアイテム
まずは、必須のアイテムです。
つり具一式 竿は短くて安いイカダ竿を
釣り竿やリールなど、やりたい釣りのための道具一式です。
これは、もっと詳しい釣り専門のサイトを見て貰えればと思いますが、遊漁船に比べて、ボート釣りは水面が近く、船の上も狭いです。釣り竿はコンパクトなものがおすすめ。
私は、1mのイカダ竿を使っています。
110cmのちょうどいいサイズにちょうどいい固さの竿です。
ボート初心者は漕ぐのがうまくいかず、生簀や岸壁にぶつかることもあり、竿が折れることも・・・
実際に私も一度折ってしまっています。それ以来、ボート釣りでは安い竿を使うようにしています。
釣り具一式はコンパクトなケースに入れて持っていきましょう。
救命胴衣は必須 ライフジャケット
これは説明するまでもないですね。
ライフジャケットは必ず付けましょう。
動きやすいベルトタイプがおすすめですが、自分に合った物を使ってください。
万が一の転覆に備えた対策を
手こぎボートの転覆は結構頻繁に起きます。
私は転覆したことはありませんが、一度転覆に遭遇しました。
周りに人がいればいいですが、誰もいない場合は、転覆しても自力でなんとかするしかありません。
携帯電話は水没しないようにジップロックに入れて、リーシュなどで自分の体とくっつけて起きましょう。車の鍵など、濡れると困るものもジップロックに
転覆すると、ボート上のものは、ほぼ全て海底に沈んでしまいます。
ボートに持っていくものは最低限にしておきましょう。
荷物はバッカンに入れるのが釣り師の定番ですが、両手が空く防水リュックの方が手漕ぎボートではオススメです。
日焼け対策 長袖、日焼け止め、帽子、パラソル
遊漁船でもそうですが、海の上は日差しを遮るものはありません。
小さなボートでは日陰もまったくありませんので、日焼け対策は必須です。
飲み物なども忘れないようにしましょう。
軍手
手こぎボートの場合は自分でオールを漕いで移動します。
これが、意外と重労働
風向きや波の向きによっては全然進まないこともあり、汗だくになりながら漕ぐこともよくあります。特になれない初心者は漕ぐ力も弱く、なかなか進みません。
オールを力いっぱい漕ぐうちに手のひらに豆ができて血だらけになることも・・・
軍手や手袋をしてオールを漕ぐことで、防げます。
アフターボートのアイテム
ボート釣りは結構汚れます。
釣り上げた魚が狭いボートで暴れたり、オールを漕ぐときに潮水が掛かったり・・・
そもそも乗るときに海に入ったり。
着替え、タオル、サンダルなどは用意しておくといいでしょう。
手漕ぎボート釣りにおすすめのアイテム
ここからは、必須ではありませんが、あるとおすすめのアイテムです。
小さめのクーラーボックス
私はボート釣りに行くときはクーラーボックスは2つ持っていきます。
一つはダイワのトランクタイプの大きなクーラーボックス
大きいので、基本は車に積んだまま
飲み物や食べ物を冷やしておいたり、予備の氷を冷やしておきます。
サイズが大きいので氷をたくさん入れれば保冷力は高いです。
もう一つはシマノのレジャークール
こちらは小さいサイズですが、ボート上に持っていくには最適なサイズです。
保冷力はやはり弱いのですが、大体の魚なら入りますし、入りきらない大物が釣れたり、数釣れて満杯になったら、車に戻って大きなクーラーに移し替えます。氷が溶けたときも車に戻って予備の氷と交換です。
遊漁船と違うのは、手こぎボートなら好きなタイミングで岸に戻れること。
予備の釣り竿や大きめのクーラーは車に残しておいて、そこを拠点に身軽な装備でボートに乗るといいでしょう。
ボート釣りの3種の神器
ボート釣りならではの持ち物
パラシュートアンカー
ボートを流して釣るときに使います。
風向きと潮の流れによって使えなかったり、使えなかったり・・・
正直、あまり使いこなせていないです。
キス釣りやテンヤ、タイラバなど流し釣りが有効な釣りではあるといいかも
私が使っているのはこのサイズ
パラシュートアンカー(シーアンカー)の使い方はこちらのサイトに詳しく書かれています。
ポータブル魚群探知機
先日買ったばかりのNEWアイテム
ポータブル魚群探知機
まだ、一度しか使っていませんが、これがあると海中の状況がわかります。
特に、水深や海底の地形がわかるのはメリットで、手漕ぎボートの最大のめんどくさいポイントであるアンカーの上げ下ろしを少なくできるのがいいです。
変な場所にアンカーをおろして、まったく釣れなかったら移動が面倒ですからね。
魚探で、ある程度ポイントを予想できるのでおすすめです。
ボート釣りだけなら有線が安心
ボート釣り用にLUCKYLAKERの格安ポータブル魚群探知機を買ってみた 使い方レビュー
ビク
時合がある回遊魚などは、なるべく時合を逃したくないもの。
釣り上げた魚をいちいち締めていると、時合を逃してしまいます。
釣ったら、とにかくビクに入れておくと時間短縮になります。
流し釣りでも、いちいち締めていたらポイントから外れちゃいますからね。
手返し良く釣るためには必須のアイテムです。
大きめのバケツがあれば、不要かもしれませんが、バケツを持っていくのが面倒だったりするので、ビクのほうがおすすめです。水を変える必要もないですし。魚によっては活きたままキープできます。
折りたたみバケツ
貸してくれるボート屋さんもありますが、私がよく行く西浦園はそんなサービスはありません。
バケツは何かと使いますが、かさばるもの邪魔なので、折りたたみ式がおすすめ。
釣り用のバケツよりもこちらのほうが洗いやすく、口も広いので使い勝手がいいです。
トイレにもなります。
スマートウォッチ
これは意外とおすすめです。
釣りに夢中になっていると携帯電話って見ませんよね。
しかし、ボート釣りの場合、天候が荒れてきた場合などはボート屋から電話が入ることも・・・
常にスマホをチェックするのは面倒だし、そもそも水没対策にジップロックに入れていると出すのも面倒。手も汚れているし・・・
スマートウォッチなら電話やLINEで連絡が入ったときに腕時計に通知が来るので、釣りに集中していても逃しません。
私はこれを使っていますが、特に問題なく使えています。安くてアウトドアに使いやすいです。
防水リュック
バッカンでもいいのですが、先ほども伝えた通りボートの乗り降りを考えると防水リュックがおすすめ。落水の多くはボートの乗り降りで発生しています。
防水タイプのリュックに仕掛けボックスや飲み物、お菓子、タオルなどをジップロックに小分けに入れて収納しておくと便利です。
ゲルクッション
ボート釣りでアンカーの上げ下ろしの次に悩まされるのがお尻と腰が痛くなる問題
ボート上で立つことは危険なので、座りっぱなしだと腰にきます。
クッションを貸してくれるところもありますが、柔らかいゲルクッションがおすすめ
最近では釣具屋でも売っていますね。
こちらがゲルクッションのおすすめ商品
タモ できれば短いやつ
予期せぬ大物が掛かるのもボート釣りならではの魅力
50cmオーバーの真鯛やブリなんかも釣れる時があります。
ボートでもタモはあるといいですが、長さはいりません。コンパクトで持ち運びが便利なものがおすすめです。隣のボートとの荷物の受け渡しにも使えます。
私が使っているのはこちら
短くて扱いやすく、丈夫。しかも折り畳みで持ち運び便利
まとめ
ボート釣りをしていると、おかっぱりや船釣りとはちょっと違った持ち物が便利だったりします。
あくまで、私が便利だと思ったものを紹介しましたので、自分の釣りに合わせアレンジしてみてください。
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