大磯港で堤防釣り ~首都圏近郊でお手軽釣行のススメ~

Pocket

大磯港で堤防釣り
~首都圏近郊でお手軽釣行のススメ~

圏央道が茅ヶ崎までつながり、大磯港へのアクセスがだいぶ良くなりました。
そんな大磯港は我が家から1時間かからないので、よく釣りに行くスポットです。

高尾で憧れの田舎暮らしは可能か?

近いのに魚も釣れる、そんな大磯港での釣行記録

大磯港での釣り情報

大磯港によく釣りに行くので、大磯港の情報をご紹介

大磯港 釣りで利用できる駐車場

大磯港の駐車場は結構広く、土日でも止められると思います。
3時間で料金上限1,020円は湘南や江ノ島に比べたら良心的?

小田原の早川港が駐車料金無料なので、もう少し安いとありがたいですが・・・

駐車場の利用時間は4月から9月の夏期は午前4時から午後10時まで、10月から3月の冬季は午前5時から午後10時までとなっています。

港に近い駐車場が国道を挟んだ高架下の駐車場か選べます。
高架下の方が、釣り場には遠いですが、日差しを避けられるのと、トイレが近いです。

堤防自体の利用時間は基本的にありません。
ただし、西堤防(小田原側の堤防)のみ門の開閉時間があるので注意。

詳しくは公式HPを見てください。

大磯港の釣果情報は地元の釣具屋さんで

大磯付近には上州屋などの大規模な釣具屋さんはありません。色々と釣り具を買う予定なら、平塚付近で購入してくるか、地元の釣具屋さんを頼ることになります。

大磯町には何点か個人でやっている釣具屋さんがありますが、平日などはやっていない場合も・・・

地元の釣具屋さんである鈴木釣具店のHPには釣果情報がこまめに出ているので、ここで情報を収集していくといいかもしれません。
鈴木釣具店さんも、平日の朝から空いているんですが、実際に行くと締まっている時があったので、注意が必要です。近くのみとめや釣具店さんは割と早朝から空いているイメージ・・・

大磯港のマップとおすすめの釣りポイント

こちらが大磯港のマップ

さて、それでは大磯港の釣り場ですが、主な釣り場は4箇所

地図中央の芝生の広場がる中央堤防
平塚側(地図の北側)の東堤防
小田原側(地図の南側)の西堤防
それから、大磯港の外になる照ケ崎海岸

それ以外の部分はおまけのようなものと考えてください。

大磯港の東堤防は何が釣れる?

東堤防は、なんでもやりたい人にもってこいのスポット
大磯港のなかでは比較的空いています。

外海を狙える堤防ですが、堤防の外海側は水深は浅いです。

ただ、青物の回遊がある季節はサビキでも釣れることがありますが、私は釣れたことがありません。堤防も高いし、ちょっとやりずらい。

地元の若者がルアーや弓角をやっていることが多いです。

港側は水深は深いですが、かなり港の奥で、ここまで回遊魚が来ることはめったに無く、あまり釣れません。

外海側への投げ釣りでキスや青物を狙うのがおすすめですが、投げ釣りなら西堤防、サビキなら中央堤のほうがそれぞれ釣果は安定しているので、狙いが決まっているなら違う場所の方がいいかも。

ちなみに、駐車場から東堤防までは歩いて5分くらいかかります。

大磯港の中央堤ではサビキでサバ釣りがおすすめ

中央堤は、サビキがおすすめのポイント
GW前後には子サバの回遊が始まり、サビキ釣り人で溢れます。

土日は場所取りに苦労しますが、15時以降に帰る人が多いので、早朝よりもねらい目かもしれません。魚の回遊も夕方に来ることが多いので、おすすめです。

うまく回遊に当たれば1日で50匹くらいは普通に釣れます。
トリックサビキで小さめのハリスで挑みましょう。

釣り場はこんな感じ

ちょい投げでたまにキスなんかも釣れるので、人が少なければ投げつつサビキをやると釣果がアップしそうです。

東堤防側よりも駐車場側の方が釣れる時が多いです。

東堤防側のテトラポットがあるあたりではあまり釣れないので、空いていてもそっちに行くことはおすすめできません。もし、テトラのあたりでやるなら、メジナなどを狙うか投げ釣りの方がいいかもしれません。

ちなみに穴釣りはほとんど釣れません。

さらに港の奥の船着き場は回遊魚が来ることはほとんどありません。
稚鮎のような小魚が群れていることが多いので、こういった小さい魚を狙うか投げで何か釣れるのを待つのがいいでしょう。

神奈川県葉山の穴釣りポイント ~冬でも釣れるトンビ磯と小坪港~

大磯港の西堤防は地元ルールが厳しいが一番釣れるポイント

西堤防は、投げ釣り禁止、コマセ禁止、ルアー禁止、閉門時間ありですが、釣り自体はOKの堤防
堤防から港側への釣りはできますが、外側はテトラがありそちらでの釣りは禁止です。
大磯港ではもっとも岸から離れたポイントを狙うことができます。

堤防の先端ではウキフカセでメジナやワラサを釣っている人が多いです。
実際に結構釣れます。

堤防途中なら、ちょい投げでキス狙いが多いです。投げ釣りはダメでもちょい投げはOKらしいです。
6月くらいからキスが釣れ始めるので、そうなれば結構穴場

正面に見えるテトラポット群の外側付近がポイントになっています。
この堤防では外道としてヒイラギが良く釣れます。

引きも弱くはなく、ヌルヌルですが調理しだいではおいしくなるので狙ってみるのもいいかも。

西堤防先端までは駐車場から5,6分はかかります。

大磯港の外側 照ケ崎海岸トビコミ磯とマンション下

堤防の外側は、トビコミ磯やマンション下と言われるポイントがあります。

磯場ではメジナが、マンション下では投げ釣りでキスが釣れるそうですが、ここでは釣りをしたことがありません。

どちらも大磯港内よりは空いているイメージがありますが、やはり岸から釣るのは熟練の技術が必要で、気軽に釣れるっていう感じではありません。
天候によっては波が荒れている場合もあるので、そういうときは港の中の方がおすすめ。

大磯港の釣果

色々な魚が釣れるし、港付近ではタコも良く捕まえることができます。テトラ付近でタコが泳いでるのを何度か見かけました。

大磯港は周りに大きな港が無く、海岸が続くエリアなので障害物を求めて魚が集まりやすいです。
ただし、水深は浅いので、寒い季節の釣りは釣果が望めません。

GW前後のサバ祭りから、12月くらいまでが限界ではないでしょうか?

私は、6月くらいに青物のサバ・アジ狙い、7月以降にキス狙いで行くことが多いです。

サバは良く釣れるんですが、アジは周りの人が釣れてても釣ったことないんで、リベンジしたいですね。

まとめ

大磯港は都心からも近く、東京湾に比べると水もきれいになってきます。
駐車場、釣り場、共に広く、芝生の広場もあり、のんびり釣りをするのにおすすめです。

みなさんも、ぜひ大磯港で釣りしてみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました